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Lステップとは|機能一覧や料金プラン・口コミや活用事例を一挙公開

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TMS編集部

「Lステップとは?何ができるの?」
「LINE公式アカウントと相性が良いというLステップだが、どのような企業が導入している?」

LステップとはLINE公式アカウントと連携し、顧客管理やマーケティングを効率化するツールです。

まだ知名度が低いため商品概要が拡散されておらず、導入を躊躇している方もいるでしょう。

この記事では、Lステップの概要や特徴、機能一覧を紹介します。

記事の後半ではLステップの導入メリットとデメリット、導入事例を紹介しているので参考にしてください。

最後まで読めば、Lステップを活用してLINEマーケティングを加速し、自社売り上げの向上に役立つはずです!

目次

1.Lステップとは

Lステップとは、LINE公式アカウントの顧客関係管理やマーケティング機能を強化したツールです。

LINE公式アカウントと連携させて、メッセージ配信やリッチメニューのカスタマイズ、顧客分析ができます。

LINE公式アカウントにも基本的な顧客管理機能やメッセージのシナリオ配信機能は搭載されていますが、機能的に不足している部分があります。

Lステップの導入により、より本格的な顧客との関係構築を目指せるでしょう。

なお、LINE公式アカウントを活用した顧客情報の管理や分析については、以下の記事でも解説していますので、合わせてご覧ください。

2024.05.30

LINEをCRM(顧客関係管理)に活かすためには?標準のCRM機能や連携できるツールを紹介

2.Lステップの特徴

Lステップの特徴は以下の2つです。

Lステップの特徴

  1. LINE公式アカウントに特化したツール
  2. 業務効率化・MA・売り上げ向上を目指せる

それぞれについて、順にご説明します。

(1)LINE公式アカウントに特化したツール

LステップはLINE公式アカウントに特化したツールです。

LINEと連携させて顧客の属性分けをしたり、タグ付けをするなどの顧客管理機能を搭載しています。

また、シナリオ設定をしてスケジュール通りにメッセージを配信するなど、業務の効率化も実現可能です。

LステップはLINE公式アカウントの運営に特化したツールであり、LINE公式アカウントの運用を効率化する目的で使用されます。

(2)業務効率化・MA・売り上げ向上を目指せる

LステップはLINE公式アカウントの運用業務の効率化やマーケティングの自動化を目指せるツールです。

日本では一般的となったコミュニケーションツールであるLINEでの営業を効率化かつ最適化し、売上向上を目指せます。

例えば、LINE公式アカウントではできない詳細な属性分けをし、顧客の属性別に配信内容を変えてメッセージを送信できます。

また、顧客のアクションに応じて配信内容を変えるなど、柔軟なマーケティング施策を実施できるのも特徴です。

顧客のアクションや属性に合わせたマーケティング施策の重要性については、以下の記事も参考になります。

2024.05.30

CRMマーケティングが求められる5つの理由とは?実施メリットや具体的事例

3.Lステップの機能一覧

Lステップの機能を12個紹介します。

Lステップの主な機能

  1. ステップ配信
  2. セグメント配信
  3. リマインド機能
  4. フォーム配信
  5. 友だちリスト管理
  6. リッチメニューの設定
  7. 予約管理
  8. 流入経路の分析
  9. クロス分析
  10. アクション管理
  11. キーワード応答
  12. カルーセル配信

それぞれの機能についてご説明します。

(1)ステップ配信

ステップ配信とは、あらかじめ決めておいたシナリオメッセージを配信する機能です。

例えば、顧客が友だち追加した直後にメッセージを送信し、その後1週間で商材の案内をするなどシナリオに沿った配信を自動でしてくれます。

手動で顧客の登録状況を管理してメッセージ配信する手間を省き、顧客に情報発信できる機能です。

また、Lステップでは詳細な属性の設定が可能なため、顧客のメッセージ開封やURLクリック率などを計測し、反応が良い顧客にのみ特別なメッセージを配信することもできます。

(2)セグメント配信

セグメント配信とは、顧客を属性別に分類してメッセージを送信する機能です。

例えば性別や年齢、居住地域の他に流入経路や開封率に分けてメッセージを配信できます。

セグメント配信により、対象を絞り込んで配信を行うことが可能なため、無駄なメッセージを配信することなくコスト削減につながります。

さらに、顧客の属性に沿ってメッセージ内容を変えれば、より顧客が欲しい情報を提供できるでしょう。

例えば、毎回メッセージを開封してくれている人はその企業や商品のファンになっている可能性が高いです。

そのような方に新商品の案内をしたり、商品購入クーポンを送ることで、再来店を促すことができるでしょう。

(3)リマインド機能

リマインド機能とは、顧客に対してリマインドを送信できる機能です。

予約管理機能を利用している場合は、予約日前日など設定した日付にリマインドを送信し、来店忘れを防止します。

また、商品を購入した人に対して新商品発売日に自動的にリマインドを配信したり、セミナーなどの申し込み締め切りを通知することも可能です。

手間のかかるリマインドを自動化でき、効率的に顧客に自社との約束を思い出してもらえます。

(4)フォーム配信

Lステップではフォームを配信して、アンケートや顧客情報の収集をすることも可能です。

例えば、友だち登録後に顧客アンケートフォームを送信して入力してもらえば、自動的に顧客情報のリストを作成できます。

また、商品購入者に対して満足度アンケートを送れば、顧客の商品に対してのフィードバックを簡単に集められるでしょう。

Lステップのフォームにはラジオボタンや自由記入欄など、さまざまなカスタマイズが施せるため、欲しい情報を効率的に集められます。

Lステップのフォーム配信について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

2024.07.26

Lステップの回答フォームの機能とは?活用アイデアや回答率を高めるコツ

(5)友だちリスト管理

Lステップの友だちリスト管理では、LINE追加してくれた顧客の管理ができます。

管理できる情報は個人情報だけでなく、自社で付け加えた顧客のメモ、タグでの管理も可能です。

例えば、メモを活用すれば顧客の好みや特別な事情をあらかじめ共有でき、接客の質が上がります。

また、タグは顧客属性をさらに細かくするために有効で、セグメント配信時にも活用できて便利です。

(6)リッチメニューの設定

リッチメニューとは、LINEの下部に表示させるメニューパネルのことです。

リッチメニューに公式サイトへのリンクを貼ったり、よくある質問へのリンクを貼ることでLINE公式アカウントの利便性を高めます。

Lステップのリッチメニューはボタン数を20個まで設定可能なうえ、複数のリッチメニューの表示や切り替えが可能です。

例えば、タブでリッチメニューを切り替えて複数のメニューを見てもらえるようにしたり、顧客の属性に合わせて表示させるリッチメニューを変えられます。

(7)予約管理

予約管理とは、セミナーや来店予約を受付、管理する機能です。

予約の受付からシフト情報との照会、予約の確定まで全てLINE上で運用できます。

さらに、シフト表を表示させてスタッフの勤務状況と予約時間を照会できるため、予約のダブルブッキングの心配もありません。

また、LステップはGoogleカレンダーとの連携も可能となっているため、スタッフ間の予約の共有も簡単です。

(8)流入経路の分析

Lステップでは、LINE公式アカウントにどこから追加してくれたかを分析する流入経路分析機能を搭載しています。

どの媒体からの追加かを計測できれば、自社が力を入れるべき集客方法を明確にできます。

さらに、流入経路に応じて自動的に顧客情報にタグを紐づけることができるので、流入経路別のセグメント配信にも役立ちます。

(9)クロス分析

クロス分析機能とは、2つ以上の要素を使用して顧客の動向を分析する手法です。

性別と購買履歴を組み合わせて自社商品のペルソナを特定し、より詳細なマーケティングに活かせます。

Lステップは詳細な属性分けが可能なため、さまざまな要素を組み合わせた分析が可能です。

クロス分析を手動でせずツール上で簡単に実施できるため、効率的に分析作業を進められます。

(10)アクション管理

アクション管理とは、顧客の行動に対して指定したアクションを自動的に動作させる機能です。

例えば、アンケートに回答した顧客にのみリッチメニューを表示させたり、毎週月曜日に自動でメッセージを配信するなどのアクションを管理できます。

定期的に実施する業務を手動で行う手間を省けるため、業務が効率化します。

(11)キーワード応答

キーワード応答とは、特定のキーワードに対してbotが自動応答する機能です。

自動返信機能のため、夜間など従業員がLINEを管理していない間でも顧客の問い合わせに回答できます。

例えば「購入希望」と入力すれば、自動的にサイトURLを配信するなど便利な使い方が可能です。

LINE公式アカウントでは個別メッセージとの併用はできませんが、Lステップであれば切り替えなしで自動的にキーワードに自動返信してくれます。

(12)カルーセル配信

カルーセルとは、トーク画面に質問や文章がついたパネルを配信する機能です。

横にスワイプしてもらうことで、複数のパネルに表示させた情報や質問を閲覧してもらえます。

アンケートや商品紹介ができる機能で、印象的な画像とテキストで顧客の目を引きやすいです。

Lステップのカルーセル機能の概要や作り方は、以下の記事を参考にしてください。

2024.07.26

Lステップのカルーセルとは?機能や利用メリット、印象を強める3つのコツ

4.Lステップの口コミ

Lステップの口コミを4つ紹介します。

Lステップに関する口コミ

  1. 使いやすく価格も安価
  2. 手軽にLINEマーケティングが始められる
  3. 導入ハードルが低いのが良い
  4. スマホからの使用が想定されていない

(1)使いやすく価格も安価

機能の利便性や価格については、以下のような評価があります。

口コミ評価①

予約機能でLステップ検討してるけど、これ使いやすいし、月額料金もそこまで高くないし、ホットペッパー抜くんじゃないか?

— すん/起業準備中の一般ピーポー (@nOhu6jGiqLo2XIq) December 27, 2023

LINE公式アカウントを通じた予約機能つきのCRMを検討している方が、Lステップを安くて使いやすいと評価しています。

大手の予約管理システムを搭載したサイトを抜くのではないかと、かなりの高評価です。

Lステップの予約管理はシフトとの一覧管理やGoogleカレンダーとの連携など、便利に使える仕様です。

ホットペッパーなどのサイトを利用しており、手数料が高額で悩んでいる方はLステップに切り替えるのも良いかもしれません。

(2)手軽にLINEマーケティングが始められる

また、Lステップの機能に関しては以下のような評価も見られます。

口コミ評価②

ステップはタクシー内の動画広告でもよく流れているくらい知名度の高いLINEマーケティングツールであるため、不具合が起きた時のサポート体制や導入直後の初心者向けのサポートが充実しており、始めてLINEマーケティングツールを導入する人間にとってのフォロー体制が優れている。引用元:ITレビュー

不具合が起きた時や導入直後のサポートが充実しているため、フォロー体制が整ったツールという評価です。

また、Lステップは高機能でLINE公式アカウントの利便性を高めるのに優れている点も評価されているようです。

LINE公式アカウントのみでもLINEマーケティングは可能ですが、属性分けが3種類しかないなど、マーケティングに使うにはやや分類が不足しています。

その点Lステップであれば、属性分けが豊富かつ自動的にタグ付けする機能があるなど、効率的にLINEマーケティングを実施する仕組みが満載です。

LINEマーケティングに力を入れていきたいと考えている事業者の方は、Lステップの導入を検討すると良いでしょう。

(3)導入ハードルが低いのが良い

ツールの導入に関しては、以下のようなものも見られます。

口コミ評価③

同種のサービスmicocloudとも迷ったが導入ハードルの低さからこちらを採用。
顧客分析をしたくて導入したが、ここに関してはほぼ満足している。

新機能のgoogleカレンダーとの連携は予約の完全自動化を実現するすごいツールで、店舗経営なら使いこなす価値はある。
予約の際にメールアドレスや電話番号の入力を必須にしておけば、自動で友だち情報に反映する事が可能で、リストの充実化に有用。引用元:ITレビュー

Lステップは初期費用が安価で導入ハードルが低いツールであるものの、高機能で使いやすいという評価もありました。

Lステップは初期費用無料で、最安値プランであれば5,000円(税込)から導入できます。

プランにより機能の制限はありますが、安価にLINEマーケティングを始めたい方にとっては導入しやすいツールです。

(4)スマホからの使用が想定されていない

その一方で、以下のような評価も寄せられています。

口コミ評価④

・スマホからの使用が想定されていなので、スマホブラウザでの最適化をしていただけると助かります
・上記のポイントに加え、専用のアプリなどがあれば尚良いです。引用元:ITレビュー

ユーザーからのレビューには、スマホからの使用が想定されていないため、最適化してほしいという要望がありました。

専用アプリがない点についても不満があがっており、今後の改善が望まれている状態です。

しかし、現時点でもスマホブラウザからの閲覧や操作自体は可能であり、スマホでの操作が不可能なわけではありません。

5.Lステップを導入するメリット

Lステップを導入する4つのメリットを紹介します。

Lステップを導入するメリット

  1. 自動的に顧客情報を収集できる
  2. 安価に導入できる
  3. メッセージ配信を自動化できる
  4. 顧客の行動を分析してマーケティングに反映できる

順に見ていきましょう。

(1)自動的に顧客情報を収集できる

Lステップの導入により、自動的に顧客情報を収集できます。

友だち追加してくれたユーザーに対してフォームでアンケートを配信すれば、その回答情報を自動的に蓄積して、顧客リストを拡充できます。

収集した顧客情報は自動的に更新されていくので、手動で更新する手間もありません。

(2)安価に導入できる

Lステップは初期費用無料で、月額5,000円(税込)から導入できます。

顧客情報の収集や管理、分析を行うためのシステムとしてCRMがありますが、一般的なCRMは初期費用と月額費用で数万円以上の製品が多いです。

そのため、LステップはCRMと比較するとかなり破格のツールであるといえ、コストを抑えて顧客情報の管理や分析を行うことができます。

導入ハードルが低く、すぐにでも導入しやすい点がLステップのメリットです。

コストを抑えながらLINE公式アカウントの運用を始めたい方は、ぜひ導入を検討してください。

(3)メッセージ配信を自動化できる

Lステップの導入により、メッセージ配信を自動化し、文章の作成と送信の手間を省けます。

LINE公式アカウントにも自動配信機能はありますが、属性分けが少ないのが難点です。

そのため、結果的に配信数が増えてしまい、ほぼ一括送信のような状態になってしまいます。

一方でLステップでは詳細な属性分けで、開封率などに応じてシナリオ配信が可能です。

メッセージ配信の手間を省き、効率よくLINEマーケティングを進められます。

(4)顧客の行動を分析してマーケティングに反映できる

Lステップは顧客の行動を分析する機能が搭載されており、開封率やアクションの分析結果をマーケティングに反映できます。

メッセージの開封率の高さで配信頻度を分けたり、メッセージ内容を変えたりすることが可能です。

開封率が高く高倍率の高い人の属性を分析し、似た属性の人がフォローしているインフルエンサーにPR依頼をかけるなど、マーケティングのアイデアを出すのにも有効です。

LINEの顧客の行動を詳細に分析してマーケティングが打てるため、より効果が高く自社のペルソナに近い人へ情報をリーチできます。

なお、メールやメッセージを用いたマーケティング手法については、以下の記事も参考になります。

2024.05.30

CRMによるメール配信とは?メリットや配信方法を解説

6.Lステップのデメリット

Lステップは導入ハードルが低く、LINE公式アカウントの活用に便利ですが、デメリットがあることも把握しておきましょう。

Lステップを導入するデメリット

  1. 設定方法がやや複雑である
  2. 配信内容を詳細に構築する必要がある
  3. 友だち追加を促す施策が必要である

(1)設定方法がやや複雑である

Lステップは多機能ですが、その分設定方法がやや複雑で、慣れない人には使いにくい可能性があります。

特にシナリオ配信は顧客が欲しいタイミングで欲しい情報を提供できますが、そのためには顧客心理の分析や理解が必要です。

また、シナリオ構築が難しくどんなシナリオを組んで良いかわからず、メッセージの設定ができないと悩む方もいます。

Lステップには充実した初心者向けサポートもありますが、初めてLINE公式アカウントを運用する人にとっては、やや操作が複雑な場合があります。

解決策としては、Lステップの構築代行を利用するのがおすすめです。

Lステップの構築代行はシナリオ配信の設定やLステップの運用を代行するサービスです。

詳細を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

2024.07.26

Lステップの構築代行とは?おすすめ企業5社と質の良い代行業者の選び方

(2)配信内容を詳細に構築する必要がある

Lステップを導入したあとは、顧客のアクションや興味のある情報を定期的に配信しなければなりません。

その際に、属性別に配信内容を変更するなど詳細な設定が必要です。

例えば、購買履歴があるリピーターにはクーポンを配信する、1度だけ購入してその後開封率が下がった人には、自社の存在を思い出してくれるようにリマインドを送るなど顧客それぞれの属性や状況に応じたメッセージ配信が必要となります。

初めてLINE公式アカウントを運用する場合は、どの程度の頻度でどの人にメッセージ配信すれば良いかわからず、悩むことも多いでしょう。

Lステップの構築ができるか不安な方は、以下の記事を参考にメッセージの配信設定をしてみてください。

2024.07.26

Lステップの構築とは?簡単な手順と構築代行サービスの探し方を解説

(3)友だち追加を促す施策が必要である

LINE公式アカウントを活用するにはまず、友だち追加を促す必要があります。

LINEに友だちがいない状態でLステップを導入しても、せっかくの機能を活用できないからです。

友だち追加のためには公式サイトでLINE追加者限定クーポンを配信する、店舗の場合はショップカードをLINE公式アカウントに統合して追加してもらうなど、さまざまな方法があります。

またLINE公式アカウント運用し始めたばかりの方は、LINE追加を促すための施策から考えていきましょう。

LINE追加を促すための施策など包括的なサポートを誰かに相談したい場合は、Lステップのコンサルタントを利用してみてください。

Lステップ運用に知見の深いコンサルが、友だち追加やLステップの運用を提案してくれます。

Lステップのコンサルについては、以下の記事をご覧ください。

2024.07.26

Lステップコンサルとは?依頼できる内容やコンサルの選び方

7.Lステップの料金プラン

Lステップの料金プランについて説明します。

まず、Lステップの導入から運用にかかる費用の内訳は以下のとおりです。

Lステップの導入〜運用の費用

  • 初期費用:無料
  • LINE公式アカウントの利用料金:無料〜
  • Lステップ月額利用料金:5,000円〜

Lステップは料金プランに応じて、機能の制限があります。

自社の配信数と利用したい機能に応じて、適切なプランを選びましょう。

Lステップの料金プランは以下の3つで、配信数が多い場合は「大量送信プラン」も選べます。

項目 スタートプラン スタンダードプラン プロプラン
初期費用 0円 0円 0円
初月料金(新規登録者限定) 0円 0円 0円
月額料金(税込) 5,000円 21,780円 32,780円
月間メッセージ配信数 5,000通まで 30,000通まで 50,000通まで
機能 チャット
個別トーク
シナリオ配信
一斉配信
セグメント配信
自動応答
テンプレートの利用
回答フォーム
リマインダ配信
タグ管理
カスタム検索
アクション管理
データ移行
通知
オペレーター機能
スタートプランの機能
リッチメニュー
URLクリック測定
コンバージョン
サイトスクリプト
Lメニュープラス
スタートプランの機能
リッチメニュー
URLクリック測定
コンバージョン
サイトスクリプト
Lメニュープラス
アクション管理
クロス分析
流入経路分析
スタッフ権限設定
ファネル分析
サポート体制 無制限のチャットサポート
活用セミナー
スポットコンサル初回無料
契約後90日以内は毎月1回コンサル無料
無制限のチャットサポート
活用セミナー
スポットコンサル(毎月1回無料)

5万通以上の配信が必要な場合は、大量送信プランを月額87,780円(税込)から利用できます。

項目 10万通プラン 30万通プラン 50万通プラン 100万通プラン
初期費用 0円 0円 0円 0円
月額料金 87,780円 131,780円 142,780円 197,780円
月間配信数 10万通まで 30万通まで 50万通まで 100万通まで
機能 スタートプランの機能
リッチメニュー
URLクリック測定
コンバージョン
サイトスクリプト
Lメニュープラス
アクション管理
クロス分析
流入経路分析
スタッフ権限設定
ファネル分析

Lステップの料金についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

2024.07.26

Lステップの料金プランはどれが適切?プラン概要や選び方のコツ

8.Lステップの導入事例

Lステップを活用した企業の導入事例を3つ紹介します。

Lステップの導入事例

  1. WAGYUMAFIA
  2. KOTO CORPORATION
  3. 篠丸接骨院

どのような業種でLステップを活用できるのか、自社で活用する前にモデルケースを見てみましょう。

(1)WAGYUMAFIA

WAGYUMAFIAは完全会員制の高級焼肉店です。

完全会員制の強みを活かすためにLINE公式アカウントを運用し、管理にLステップを導入しています。

WAGYUMAFIAではサロン運営をしていましたが、そのグループの情報アクセシビリティが低く、また会員の属性ごとのセグメント分けができていませんでした。

そこでLステップのリッチメニューを活用して、アクセスしにくかった情報を整理し、サロン会員が利用できるメニューを整理しました。

また、これまでサロンの最新情報はFacebookを使って発信していましたが、LINEのトークを利用して一斉配信し、情報の見逃しがないように工夫しました。

また、会員のセグメントについては流入経路リンクを活用し、QRコード読み込み時に自動でタグ付け、属性別に情報発信できる仕組みを構築しました。

Lステップの導入によってWAGUMAFIAのサロン運営の効率が上がり、より情報を的確に会員に発信できるようになりました。

(2)KOTO CORPORATION

KOTO CORPORATIONは、ワインやスピリッツの輸入販売をしている企業です。

北海道から沖縄まで全国的に営業活動を展開していましたが、営業リソース不足により、顧客のケアができていないのが課題でした。

また、既存顧客への情報発信もFAXDMがメインとなっており、人手がかかってしまうのが悩みでした。

しかし、今回Lステップを導入し、コンテンツとしてAIバーテンダー(AIが好みのカクテルを作り、それに必要な種類をおすすめする機能)を構築し、それを目玉としてLINE友だち追加数を増加させました。

LINEで気軽にカクテルの作り方を学べるAIバーテンダーは話題を呼び、従来接点が持てなかった層にもリーチでき、リード数が一気に拡大しました。

さらに、既存の顧客に対しても請求書や各種案内にLINEへの誘導メッセージを送ることで、FAXからLINEへの移行に成功しました。

FAXDMではあまり反応が得られませんでしたが、LINEへの切り替えで反応が良くなり、数十倍の成果を上げました。

(3)篠丸接骨院

篠丸接骨院は接骨院と整体院を経営し、さらにジムや美容などの健康美容サービスを提供しています。

LINE公式アカウントで友だち追加後にアンケートを取り、整骨院と接骨院どちらを利用するかなどを回答してもらい、顧客のニーズに沿った情報発信を成功させています。

さらに、ライン後には各院のキャンペーンやクーポンを配信したり、比較的予約枠が空いている時間帯を案内するなど、顧客の利便性を高めるように活用。

さらに、施術したスタッフと顧客の情報を紐づけることで、顧客に施術者から直接連絡ができるようにしています。

また、リッチメニューにてLINE、電話、予約サイトへのアクセスができるようにしており、予約への導線を簡単にすることで予約の獲得に成功しています。

その他のLステップの導入事例を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

2024.07.30

Lステップの活用事例を8業界別に紹介!成功事例に学ぶ運用のコツ

9.Lステップに関するよくある質問

最後に、Lステップに関するよくある質問を紹介します。

Lステップに関するよくある質問

  1. Lステップは怪しいサービスだと聞きますが、本当ですか?
  2. Lステップのアプリ版はリリースされていますか?

(1)Lステップは怪しいサービスだと聞きますが、本当ですか?

Lステップが怪しいといわれているのは、比較的新しいサービスだからです。

Lステップは2016年に創業した株式会社Maneqlがリリースしたツールで、歴史はまだまだ浅く世間一般に浸透していません。

知名度がまだ低いツールであり概要が理解されていないため、Lステップを知らない人からは怪しく見えます。

しかし、実際はLステップは多くの企業やインフルエンサーに活用されており、怪しいツールではありません。

(2)Lステップのアプリ版はリリースされていますか?

Lステップのアプリ版はリリースされていませんが、スマートフォンとの連携は可能です。

スマートフォンで通知の受け取りやメッセージの返信も可能なので、移動中や外出中も操作はできます。

ただし、プランによってスマートフォンと連携できる人数に制限がある点に注意しましょう。

スタンダードプラン以下は1名のみ、プロプラン以上は上限なしでスマートフォンとの連携が可能です。

まとめ

LステップはLINE公式アカウントの運用を楽にするツールで、詳細なシナリオ配信やセグメントに強みを持ちます。

Lステップの導入によりLINE顧客とより親密なコミュニケーションを築き、顧客管理が楽になるはずです。

自社のLINE公式アカウント運用をより強化したいなら、ぜひLステップをご検討ください。

この記事の投稿者
TMS編集部
TMS編集部
京都のWebコンサルティング・制作会社TMS Partners株式会社のコラム編集部です。中小企業/個人事業主が取り組みやすいWebマーケティングや、SEO、Web広告、マーケティングオートメーションのknow-howをお届けします。