X広告の出し方と成果を出すコツ!集客・売上アップにつながる活用法とは?


「X広告の出し方ってどうやるの?」
「広告の種類や設定方法を知っておきたい」
X広告は強力な拡散力と詳細なターゲティング機能を持ち、多様なビジネスシーンで効果を発揮するマーケティングツールです。
タイムリーな情報発信や商品PRはもちろん、アプリインストール促進やファン獲得など、あらゆるマーケティング目標をサポートします。
しかし、設定項目が多く複雑なため、初めて利用する方には難しく感じられる部分もあるでしょう。
本記事ではX広告の基本から出稿手順、費用の目安、ターゲティング設定まで、初心者にもわかりやすく解説します。
最後まで読めばX広告の出し方を理解し、自社の集客・マーケティングに効果的に活用できるようになるでしょう!
1.X広告とは?はじめての人向けにわかりやすく解説
X広告とは、X上で配信できる広告の総称です。
画像・テキスト・動画を用いて、自社商品やサービスを効率よく宣伝できます。
例えば、新商品のPR、イベントの告知、アプリのダウンロード促進、フォロワー獲得など、幅広い目的に活用可能です。
また、X広告は比較的安価に出稿できる点も魅力の1つです。
さらに、Xならではの特徴として「リポスト(旧リツイート)」などによる拡散力の高さがあります。
共感された投稿がユーザーによって広くシェアされることで、広告以上の成果を生むケースも少なくありません。
2.X広告の種類とそれぞれの特徴
X広告には、目的に応じた複数の種類があります。
ここでは代表的な4つの広告タイプをご紹介します。
- プロモ広告(投稿拡散タイプ)
- フォロワー獲得広告(アカウント拡散タイプ)
- トレンドテイクオーバー広告(話題化重視タイプ)
- Amplify・ライブ配信広告
(1)プロモ広告(投稿拡散タイプ)
プロモ広告は、X上の通常投稿と同じ形式で表示される広告です。
画像や動画、テキストを用いた投稿を広告として配信でき、もっともスタンダードな広告形式といえます。
「プロモツイート」とも呼ばれ、ユーザーのタイムラインや検索結果、プロフィール下部などに表示されます。
拡散性が高く、Webサイト誘導・商品PR・ブランド認知など幅広い目的に対応可能です。
(2)フォロワー獲得広告(アカウント拡散タイプ)
こちらは、特定のユーザーに対してアカウントのフォローを促す形式の広告です。
「おすすめユーザー」欄などに表示され、フォロー率の高い設計になっています。
新規ファンの獲得や、継続的な情報配信を目指す企業に適しています。
(3)トレンドテイクオーバー広告(話題化重視タイプ)
Xの「トレンド」欄のトップに表示される大型広告枠です。
ユーザーがアプリを開いて最新の話題を得るために使う枠なので、この部分に表示されると多くの人へ広告がリーチします。
24時間限定のインパクト重視型広告で、話題性やブランド訴求力に優れています。
主に大手企業のキャンペーンや映画・ゲームのリリースなどに利用されることが多いです。
(4)Amplify・ライブ配信広告
X上の動画コンテンツと連動して配信される動画広告です。
プレロール(動画再生前)やミッドロール(途中再生)に挿入できるため、視覚的な訴求力があります。
さらにX Liveとの連携でライブ配信にスポンサー広告として挿入することも可能です。
次章では、これらの広告を出す前に準備しておくべき項目を解説します。
3.X広告を出す前に準備しておきたいこと
効果的なX広告運用のためには、事前準備が欠かせません。
ここでは、最低限整えておきたい3つの要素をご紹介します。
- 広告の目的とKPIを明確にする
- ターゲットとなるユーザー像を整理する
- 広告に使う投稿や画像素材を用意する
(1)広告の目的とKPIを明確にする
最初に「何のために広告を出すのか」を明確に設定しましょう。
例えば認知拡大が目的なら、より多くの人に広告を見てもらう必要があるため、インプレッション数やリーチ数がKPIとして適切です。
また、Webサイトへのアクセスを誘導したい場合はクリック率がKPIとなります。
アプリをDLしてもらいたい場合は、インストール数をKPIにすれば正しい結果を得られます。
もっとも、KPIを間違えると正しい効果測定ができません。
目的ごとにKPI(重要指標)を設けることで、成果が測定しやすくなるので、まずは明確な目的とKPIを考えるところから始めましょう。
(2)ターゲットとなるユーザー像を整理する
X広告の配信先を絞るために、理想的なユーザー像(ペルソナ)を明確にしておきましょう。
ペルソナを絞り込んでいないとターゲットに広告がリーチしないばかりか、予算も無駄にかかってしまいます。
設定の際は年齢、性別、興味関心、居住地域、行動パターンなど、可能な限り具体的に設定するのがポイントです。
これにより、後述するターゲティング設定の精度が高まり、無駄な配信を防ぐことができます。
(3)広告に使う投稿や画像素材を用意する
X広告で配信する広告用の投稿文やビジュアル素材も、あらかじめ用意しておきましょう。
Xでは短文かつ即時性のある内容が好まれるため、伝えたいことを端的にまとめることが重要です。
特に冒頭文は「いますぐ15%OFF」「期間限定」など、ユーザーの興味を引くワードを入れると効果的です。
また、目を引く画像や動画はクリック率を大きく左右するので、静止画バナーやリール風動画など、目的に合った形式を選ぶようにしましょう。
画像サイズは横1200px×縦628pxが基本フォーマットですが、正方形(1:1)や縦型(4:5)など配信場所によってサイズは異なります。
もっとも、Xはインスタグラムやフェイスブックと異なり、画像内のテキスト量に制限がありません。
そのため、ビジュアルとテキストを自由に組み合わせたクリエイティブ制作が可能です。
ただし、テキストは読みやすさを考慮して最小限にし、インパクトのあるビジュアルと組み合わせると高いエンゲージメントが期待できるでしょう。
4.X広告アカウントを作成する手順
X広告を出稿するためには、まず広告専用アカウントの作成が必要です。
ここではその具体的な手順を2ステップで解説します。
- 広告アカウントの作り方
- ビジネス情報と支払い設定
(1)広告アカウントの作り方
X広告は、通常のXアカウントにログインした状態で「X広告」にアクセスしてください。
すでにXにログインしている場合は、メニューの「もっと見る」から「広告」を選ぶと簡単に広告マネージャーにアクセスできます。
モバイルアプリからの場合は、プロフィールアイコンをタップして「広告」を選ぶことで広告マネージャーへ遷移が可能です。
すでにXアカウントがあれば、自動的にアカウントが紐づいて、広告管理画面(広告マネージャー)が使えるようになります。
なお、複数の広告アカウントを持つことも可能なので、用途別や部署別に分けて管理したい場合は、アカウント設定から新規広告アカウントを追加できます
(2)ビジネス情報と支払い設定
アカウントを解説したら、広告最適化のためにビジネス情報を入力します。
アカウント設定から「Twitter広告の効果を高めるために」というタブを押して、業種を選んでおきましょう。
これにより、広告配信された際に業種に合わせたターゲットを自動的に選定する仕組みを利用することができます。
また、X広告を配信するためには、課金のために支払い設定が必要になります。
設定ボタンをクリックしてアカウント設定を押し、クレジットカードの情報を入力しましょう。
なお、法人アカウントを利用する場合は税金情報が必要なので、アカウント設定から法人情報を登録しておきましょう。
なお、支払い方法はクレジットカードと請求書払いが利用できます。
クレジットカードを選んだ場合はカード情報を入力しておきましょう。
5.X広告の出し方【設定ステップを詳しく解説】
X広告の出し方をステップごとに解説します。
スクリーンショット付きで解説するので、画面を見ながら設定していきましょう。
- キャンペーンの目的を選択する
- 広告グループを作成する
- 出稿する投稿を選び、設定する
- 審査〜配信までの流れ
(1)キャンペーンの目的を選択する
X広告マネージャーを開いて「キャンペーンを作成」ボタンをクリックしましょう。
まずはキャンペーンの目的をクリックして、適切な目的を選びましょう。
ブランド認知度の向上や検討、コンバージョンの3つのジャンルから、詳細な目標を選択してください。
(2)広告グループを作成する
次に広告グループを作成します。
キャンペーンの詳細画面でキャンペーンの名前を設定して、支払い方法を確認します。
デフォルトの支払い先とは違うクレジットカードを利用したい場合は、この場で変更しましょう。
なお、A/Bテストを実施したい場合は、この画面でONにしておけば、実行が可能です。
一番下の「アドバンス」タブをひらけば、広告キャンペーンの利用金額上限の設定もできますので、必要であれば設定しておきましょう。
なお、予算やターゲットも同じ画面で設定できますが、これについては次の章で説明します。
(3)出稿する投稿を選び、設定する
詳細の設定が完了したら、次に広告クリエイティブを選択します。
既存の投稿を利用して広告を出稿する場合は、次の画面で「既存の広告を利用する」をクリックし、任意の投稿を選びます。
新たにクリエイティブをアップして広告を出稿したい場合は、単一メディアまたはカルーセルを選びます。
そのうえで「いまどうしてる?」という部分にテキストを入力し、その下のアクション誘導でCTAを設定しましょう。
CTAは以上のなかから選べるので、最適なものを選択してください。
クリエイティブの設定まで終わったら、右下の「キャンペーンを開始」を押して設定完了です。
(4)審査〜配信までの流れ
広告キャンペーンの開始をクリックしても、すぐに広告は配信されません。
広告内容の審査がおこなわれ、承認が降りてから配信が始まります。
審査に問題がなければ自動的に配信が開始され、非承認になった場合はその理由が通知されるので、修正して再申請が必要です。
配信が始まればあとは自動で入札額等が設定に応じて最適化され、自動的にユーザーに配信されます。
6.X広告のターゲティング設定を最適化する
X広告の効果を最大化するには、ターゲティングが重要です。
ここでは具体的にターゲティングの設定について解説します。
- ユーザー属性・地域・デバイスを設定する
- 興味関心やフォロワー類似のセグメントを活用する
- リターゲティングや除外設定をする
- ターゲティングで失敗しやすいパターン
また以下の記事では、X広告のターゲティングについてより詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
(1)ユーザー属性・地域・デバイスを設定する
広告キャンペーンの新規作成画面を開き、広告の目的を選んだら、次の画面でユーザーターゲティング設定画面が表示されます。
場所と性別、年齢を指定できるので、自社のペルソナに合わせて選択しましょう。
なお、右側に推定オーディエンス数が表示されるので、それを見ながらあまりに広くならないように設定するのがおすすめです。
さらに下へスクロールすると、対応OSやデバイスを選択できます。
端末モデルや携帯電話会社も指定できますが、必要なければ選択する必要はありません。
不要なターゲット設定はリーチを狭める結果につながるため、必要な部分のみ設定しましょう。
(2)興味関心やフォロワー類似のセグメントを活用する
ターゲティング機能までスクロールして、さらに細かいターゲティングの設定をしましょう。
キーワードや競合アカウント、興味関心、映画とTV番組、会話トピックで指定ができます。
キーワードターゲティングでは、ユーザーが検索したりツイートで使用したりしているキーワードに基づいて広告を表示させることが可能です。
例えば「旅行」「カメラ」など、自社商品やサービスに関連する単語を設定しておくと、関心の高いユーザーに広告がリーチしやすくなります。
さらにフォロワー類似ターゲティングは非常に強力な機能で、特定アカウント(自社や競合他社など)のフォロワーと似た属性を持つユーザーに広告を表示します。
業界インフルエンサーやトップブランドのアカウントを指定すると、関心の高いオーディエンスにリーチが可能です。
興味関心ターゲティングでは、Xが分析したユーザーの興味カテゴリーから選択できます。
「ファッション」「テクノロジー」「料理」など、幅広いカテゴリーを選べるので、自社の商品やサービスが属するカテゴリーを選んで指定しましょう。
(3)リターゲティングや除外設定をする
より高度なターゲティングとして、リターゲティングを活用しましょう。
リターゲティングとは、過去にあなたのウェブサイトを訪問したり、特定の行動を取ったユーザーに再度広告を表示する手法です。
リターゲティングを設定するには、まずXのX Pixelをウェブサイトに設置する必要があります。
設置方法は広告マネージャーの「ツール」→「イベントマネージャー」から確認できます。
イベントマネージャーからX Pixelを取得して、ウェブサイトへ挿入してデータを計測しましょう。
ピクセルの設置が完了したら、「既存のユーザーリスト」から訪問ユーザーを選択し、リターゲティングが可能になります。
また、特定のユーザーに広告を表示したくない場合は、除外設定を活用しましょう。
例えば、すでに商品を購入したユーザーや、特定の興味関心を持つユーザーを除外することができます。
これにより、広告の無駄打ちを防ぎ、費用対効果を高められます。
(4)ターゲティングで失敗しやすいパターン
X広告のターゲティングで失敗しやすいパターンをいくつか紹介します。
まず最も多いのが「ターゲットを狭くしすぎる」というパターンです。
細かく設定しすぎると、リーチできるユーザー数が極端に少なくなり、十分な広告表示や効果が得られなくなります。
広告マネージャーの画面右側に表示される「推定オーディエンスサイズ」を確認し、あまり小さくならないよう注意しましょう。
逆に「ターゲットを広くしすぎる」のも問題です。
あまりに広いターゲット設定では、無関係なユーザーにも広告が表示され、クリック率やコンバージョン率が低下します。
対策としてターゲティングはテストを繰り返しながら、徐々に最適化していくことが大切です。
また、「ネガティブキーワード」の設定忘れも多い失敗パターンです。
例えば「無料」というキーワードを設定した場合、「無料ではない」「無料とは思えない」などのネガティブな文脈でも広告が表示される可能性があります。
こうした状況を避けるため、除外キーワードの設定も忘れないようにしましょう。
7.X広告の課金方式と費用の目安
X広告を出稿する際には、課金方式や費用についても把握しておく必要があります。
ここではX広告の費用構造と予算設定について解説します。
- CPV・CPCなど課金の仕組み
- 広告費の設定方法と最低予算
- 段階的に予算を上げるコツ
(1)CPV・CPCなど課金の仕組み
X広告には複数の課金方式があり、広告目的によって最適な方式が異なります。
主な課金方式は以下の通りです。
課金方式 | 概要 | 適した広告目的 | 一般的な単価相場 |
---|---|---|---|
クリック課金 (CPC:Cost Per Click) |
ユーザーが広告をクリックした場合のみ課金 | Webサイト誘導 ランディングページへのトラフィック獲得 |
20円~200円/クリック |
インプレッション課金 (CPM:Cost Per Mille) |
広告が1,000回表示されるごとに課金 | ブランド認知拡大 情報発信 |
300円~600円/1,000表示 |
エンゲージメント課金 (CPE:Cost Per Engagement) |
いいね、リポスト、返信などのアクションに課金 | ブランドとのエンゲージメント向上 | 40円~100円/エンゲージメント |
動画視聴課金 (CPV:Cost Per View) |
広告動画が一定時間(通常2秒以上)視聴された場合に課金 | 動画コンテンツの訴求 視覚的な認知拡大 |
5円~20円/再生 |
アプリインストール課金 (CPI:Cost Per Install) |
広告からアプリのインストールが発生した場合に課金 | アプリのダウンロード促進 | 100円~250円/インストール |
なお上記の金額はオークション形式のため、変動する可能性があります。
課金の仕組みを理解したうえで、適切な課金の仕組みを選びましょう。
(2)広告費の設定方法と最低予算
X広告の予算設定には、「日予算」と「総予算」の2種類があります。
日予算は1日あたりの最大支出額を設定するもので、長期的な運用に適しています。
総予算はキャンペーン全体の最大支出額を設定するもので、期間限定のプロモーションなどに向いています。
X広告の最低出稿費用に明確な制限はなく、理論上は1円からでも出稿可能です。
しかし、実際に効果を得るためには一定の予算が必要になります。
初めてのX広告出稿では、以下のような予算設定がおすすめです。
運用タイプ | 予算設定 | 期間 | 特徴・目的 |
---|---|---|---|
テスト運用 | 日予算1,000円~5,000円程度 | 7~14日間 | 広告効果の検証 ターゲティングの最適化 |
本格運用 | 日予算5,000円~3万円程度 | 継続運用 | 安定したリーチの確保 長期的な認知向上 |
短期集中キャンペーン | 総予算10万円~50万円 | 1~4週間 | イベント告知 期間限定キャンペーン |
特に初期段階では、小規模な予算でテストを行い、効果を確認しながら予算を調整していけば、大きく失敗するのを避けられます。
(3)段階的に予算を上げるコツ
X広告の効果を最大化するためには、段階的に予算を調整していくことが重要です。
まずは少額からスタートし、データを収集・分析しながら徐々に予算を増やしていきましょう。
具体的な予算アップのタイミングとしては、以下の指標が改善された場合が目安になります。
- CTR(クリック率)が高い場合
- コンバージョン率が高い場合
- ROI/ROASが良好な場合
CTR(クリック率)が高い場合や業界平均(通常0.5%~2%程度)より高いCTRが出ている広告は、ユーザーの関心を引いている証拠です。
このような広告には予算を増やし、より多くの表示を獲得しましょう。
サイト訪問者のうち、実際に購入やフォーム送信などのアクションを起こすコンバージョン率が高い場合も、予算を増やすチャンスと判断できます。
投資対効果が良く、広告費以上のリターンが得られている場合は、スケールアップのチャンスです。
予算を上げる際には、いきなり大幅に増額するのではなく、20%~30%程度ずつ段階的に増やしていきましょう。
急激な予算変更はアルゴリズムの最適化を乱す可能性があるため、段階的な課金がおすすめです。
また、予算を増やす際にも定期的なモニタリングを欠かさず、効果が低下した場合はすぐに調整できるよう心がけましょう。
広告費用についてもっと知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
X広告は、その高い拡散性とリアルタイム性から、多くのビジネスシーンで効果を発揮する強力なマーケティングツールです。
本記事では、X広告の基本から出稿手順、ターゲティング方法、効果的な運用方法まで解説してきました。
X広告の特性を理解し、戦略的に活用することで、限られた予算でも大きな効果を得ることが可能です。
自社のマーケティング目標に合わせてX広告を効果的に取り入れ、ビジネスの成長につなげていきましょう。
ただし、初めての出稿で設定の方法やターゲティング、運用に不安がある方もいるでしょう。
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