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【無料あり】SEOに強いコンテンツが作れる!SEOチェックツール27選

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TMS編集部

「SEOに強いコンテンツを作るために、チェックツールを導入したい」
「SEOチェックツールってどんなものを使えば良いの?」

SEOと一口に言っても、さまざまな対策方法があり、どのツールが適切か初めての方には分かりづらいですよね。

目的と違う的外れなツールを導入しても、SEO的に強いコンテンツは作れません。

この記事では、SEOチェックツールの種類と役割を解説した上で、おすすめツールを目的別に27個紹介しています。

最後まで読めば、SEOチェックのやり方と効率的にチェックできるツールが見つかるでしょう!

まずはSEO対策の概要を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

2022.06.30

【2022年版】初心者でも今日から実践!SEOの基本と改善対策6選

SEOチェックツールの6つの種類

SEOチェックツールには6つの種類があります。

  1. 検索順位チェックツール
  2. キーワード調査ツール
  3. 内部チェックツール
  4. 被リンクチェックツール
  5. 検索アルゴリズム変動チェックツール
  6. ライバルサイト調査ツール

目的別にSEOツールを使い分けることで、自社サイトの弱みに対して適切な施策が可能です。

1つずつ解説します。

検索順位チェックツール

検索順位チェックツールとは、文字通り自社サイトが検索エンジン上で何位に表示されているかを計測するツールです。

検索結果順位は毎日同一ではなく、時間帯や日によって常に変動します。

その変動を自動で追い、順位を確認することで自社のSEO対策の結果測定ができるツールです。

キーワード調査ツール

キーワード調査ツールとは、自社コンテンツのキーワード選定を効率化するツールです。

ユーザーの検索意図を汲み取り、共起語やサジェストキーワードを探せます。

キーワードツールを適切に使えば、よりユーザーが求めている情報を掲載した質の高いコンテンツ作りが可能です。

内部チェックツール

内部チェックツールとは、SEOの内部対策に特化したツールです。

自社コンテンツをチェックし、内部対策が適切に行われているかを確認できます。

例えば、サイト構造のチェックやサイトマップの作成・送信が可能です。

適切な内部対策を行えば、自社サイトを検索エンジンに速やかに発見してもらえます。

被リンクチェックツール

被リンクチェックツールとは、自社のサイトに対してリンクを貼っているリンク元を調べるツールです。

適切な被リンクはSEO効果を高めますが、反対に無関係のサイトからのリンクはSEO評価を下げます。

嫌がらせで無関係のサイトからリンクを貼るライバルサイトも存在するので、被リンクチェックツールで定期的にリンクを確認しましょう。

検索アルゴリズム変動チェックツール

Googleなどの検索エンジンのアルゴリズムは、常に変動しています。

アルゴリズムとは、各サイトの採点基準のようなもので、そのスコアが高いサイトが検索上位に表示される基準となる仕組みです。

検索アルゴリズムの変動により、検索上位だったサイトが圏外に消えてしまうこともあります。

アルゴリズム変動を感知できるツールを用い、変動があった際には迅速にSEO対策を行いましょう。

ライバルサイト調査ツール

ライバルサイト調査ツールは、現時点で自社が狙っているキーワード上位に表示されているサイトのSEO施策などを調査できるツールです。

文字数や見出しの付け方、そのほか詳細なSEO対策を調べられます。

ライバルサイトの動向をチェックし、その質を超えるコンテンツを作るのが検索上位への近道です。

常に競合サイトを調べ、負けないくらいユーザーのためになる質の高いコンテンツを作りましょう。

ジャンル別!今日から使えるSEOチェックツール

ここからは、今日から使用できるSEOチェックツールをジャンル別に紹介します。

  1. 検索順位チェックに特化したツール
  2. キーワード調査に特化したツール
  3. 検索順位チェックに特化したツール
  4. 内部チェックに特化したツール
  5. 被リンクチェックに特化したツール
  6. 検索アルゴリズム変動に特化したツール
  7. ライバルサイト調査ツールに特化したツール

有料ツールだけでなく、無料で利用できるツールも紹介しているので、気軽に使い始めましょう。

それでは1つずつツールについて解説します。

検索順位チェックに特化したツール

検索順位チェックに特化したツールを5つ紹介します。

  1. Google Search Console(グーグル・サーチコンソール)
  2. GRC
  3. Gyro-nSEO
  4. SEOチェキ!
  5. BULL

自社コンテンツの順位は常にチェックしておかねばなりませんが、24時間監視するのは不可能です。

検索順位チェックツールを導入すれば、自動的に自社サイトの順位をトラッキングできます。

【無料】Google Search Console(グーグル・サーチコンソール)

https://search.google.com/search-console/about

Google Search Console(グーグル・サーチコンソール)は、検索順位をリサーチし改善策を提案する無料ツールです。

Googleが提供している無料ツールで、コンテンツマーケティングをするなら必ず入れておきたいツールの1つ。

検索流入経路や自社サイトの問題点、被リンクチェックなどもできるので、初めてSEOチェックを始めるならGoogle Search Consoleから始めましょう!

GRC

https://seopro.jp/grc/

GRCは、Googleをはじめとした検索エンジンの検索順位を細かく追えるツールです。

自サイトコンテンツの順位だけでなく、登録キーワードの上位100サイトまでの順位が追えるため、競合調査にも役立ちます。

月額375円と安価で利用できるツールなので、気軽に使えるのもメリットです。

Gyro-SEO

https://www.gyro-n.com/seo/

Gyro-SEOは、SEOの順位チェックはもちろん競合調査もできます。

また、SEOからの流入パフォーマンスの分析もできるため、ユーザーの行動分析も可能。

登録から3ヶ月の無料期間があるため、じっくりトライアルできるのもポイントです。

【無料】SEOチェキ!

https://seocheki.net/

SEOチェキ!は、無料で利用できるSEOツールです。

検索順位チェック以外にも自社サイトのSEO分析、キーワード出現頻度の分析もできます。

1つのツールで複数のSEOチェックが行えるので、まず無料でSEOチェックツールを使いたい方におすすめです。

BULL

https://bullseo.jp/

BULLは、Googleの検索順位変動を自動計測し、チェックできるツールです。

地域を特定し、日本だけでなく細かなエリアの検索順位確認ができます。

ローカルエリアに特化した検索順位を知りたい方におすすめです。

キーワード調査に特化したツール

キーワード調査に特化したツールを紹介します。

  1. Googleキーワードプランナー
  2. Googleトレンド
  3. ラッコキーワード
  4. Keywordmap
  5. Ubersuggest
  6. ファンキーレイティング

キーワード調査ツールは無料でもかなり細かく調査できるのが特徴です。

1つずつキーワード調査ツールについて解説します。

【無料】Googleキーワードプランナー

https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

Googleキーワードプランナーは、無料でコンテンツに関連するキーワードを探せるツールです。

ユーザーの検索意図、または他に検索されたキーワードが一覧で表示されます。

キーワードの検索ボリュームもわかるため、アクセスの見込みも立てやすくなるでしょう。

【無料】Googleトレンド

https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

Googleトレンドは、今検索されているキーワードのトレンドがわかるツールです。

トレンドを取り入れたコンテンツは、検索流入を増やす効果があります。

今検索されているキーワードを参考に、自社コンテンツへ誘導するなどの施策に活用できるツールです。

 

【無料】ラッコキーワード

https://related-keywords.com/

ラッコキーワードは、無料で利用できるサジェストキーワード調査ツールです。

Googleのサジェストキーワードを検索し、コンテンツに含めるべきユーザーの検索意図を理解するのに役立ちます。

無料プランには検索数に制限がありますが、月額990円からのライトプランなど有料プランもあるため、必要に応じて有料版を利用しましょう。

Keywordmap

https://keywordmap.jp/

Keywordmapは、SEOコンテンツ制作支援ツールでキーワードサジェスト機能を備えています。

競合サイト分析機能も搭載していて、コンテンツ作成を全般的にカバーできます。

無料トライアル期間が1週間ありますので、他のツールと比較してから有料プランに切り替えるのが良いでしょう。

【無料】Ubersuggest

https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/

Ubersuggestは、無料でキーワード調査ができるツールです。

ドメイン入力で競合に勝てるSEO戦略をサジェストするなど、無料ツールの中ではかなり機能豊富。

コンテンツアイデアや被リンクも確認できるので、まずSEOツールを試したい方はUbersuggestから試すのもおすすめです。

【無料】ファンキーレイティング

https://funmaker.jp/seo/funkeyrating/

ファンキーレイティングは、指定したコンテンツの中に対象キーワードがどの程度含まれているか確認できるツールです。

競合サイトのURLを入力し、どのキーワードを使っているか調査できます。

また自社サイトで作成したコンテンツを入力し、Googleでスパム判定される可能性があるキーワードの使いすぎを防止することもできるツールです。

内部チェックに特化したツール

次は内部チェックに特化したSEOチェックツールを紹介します。

  1. Googleアナリティクス
  2. 高評価
  3. ScreamingFrog SEO Spider Tool
  4. SEOpack
  5. パワーランクチェックツール

自サイトのコンテンツ構造など、SEO内部対策に役立つツールです。

1つずつ詳細を解説します。

【無料】Googleアナリティクス

https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/

Googleアナリティクスは、Googleが提供する無料内部チェックツールです。

アクセス分析に長けたツールで、ユーザーの行動分析や悪意のある被リンクの発見が可能です。

ユーザーの滞在時間や離脱率などが明確になり、サイトの修正点を見つけられます。

【無料】高評価

https://ko-hyo-ka.com/

高評価は、無料で利用できるSEO対策チェックツールです。

評価するコンテンツURLとキーワードを入力すれば、サイト内のメタディスクリプションやキーワードのマッチ率が表示されます。

また見出しテキストや画像の説明が適切に表示されているかをチェックできるなど、無料でサイトのSEO施策を提案してくれるとても優秀なツールです。

ScreamingFrog SEO Spider Tool

https://www.screamingfrog.co.uk/seo-spider/

ScreamingFrog SEO Spider Toolは、サイト内を巡回してSEOに弱い部分を発見してくれるツールです。

SEO評価でマイナスになりやすいリンク切れや重複コンテンツの発見、またXMLサイトマップ機能も搭載しています。

無料版と有料版があり、機能制限があるものの500個までのURLならリンク切れや重複コンテンツの発見機能は利用できるので、まずは無料版から使い始めてみてください。

SEOpack

https://seopack.jp/

SEOpackは、リンク対策やコンテンツ分析などの内部対策が行えるツールです。

月額7,980円で使用でき、内部対策以外にも外部チェックもできます。

特に内部チェックが優秀で、自社コンテンツを分析し、常にSEO上位表示のための提案が自動表示されるためいつでもコンテンツ修正や内部構造の改善が可能です。

【無料】パワーランクチェックツール

https://www.ispr.net/tools/power-rank-check

パワーランクチェックツールは、自社サイトのSEO対策が100点満点中何点か示してくれるツールです。

数値化されているためわかりやすく、また自社コンテンツ以外にも他社のURL調査も可能。

無料で1日3回まで利用でき、さらに検索回数を増やしたい場合は有料プランへの切り替えもできます。

被リンクチェックに特化したツール

被リンクチェックに特化したSEOチェックツールを紹介します。

  1. Bing Webmaster Tool
  2. hanasakigani
  3. Ahrefs
  4. LinkExplorer
  5. Majestic SEO

被リンクとは、他サイトから自社へ貼られたリンクのことで、SEO評価に関連しています。

悪質なリンクが貼られている場合は排除しなければ、SEO評価が下がるので定期的にチェックしましょう。

ここからは被リンクチェックツールの詳細を解説します。

Bing Webmaster Tool

https://www.bing.com/webmasters/about?cc=jp

Bing Webmaster Toolとは、検索エンジンBingが提供するSEOチェックツールです。

被リンクチェックはもちろん、サイトインサイトの分析や検索上位表示のための分析機能も搭載しています。

Googleだけでなく、Bingも意識したSEOを心がけることで、自社サイトの順位上昇も目指せるでしょう。

【無料】hanasakigani

https://hanasakigani.jp/

hanasakiganiは、無料で利用できる被リンクチェックツールです。

自社サイトの被リンクチェックと競合の被リンクチェックが使えます。

コンテンツの信頼性のチェックにもなり、また悪質なリンクを排除するためにも利用できる便利な無料ツールです。

Ahrefs

https://ahrefs.jp/

Afrefsは、世界中で60万人以上に利用されている被リンク分析ツールです。

既存の被リンクから、リアルタイムで貼られた被リンクのアラート機能も搭載しています。

月額12,500円から利用でき、被リンクだけでなく内部チェック・コンテンツチェックにも対応しているのもポイント。

非常にコスパの良いSEOチェックツールです。

【無料】LinkExplorer

https://moz.com/link-explorer

LinkExplorerは、Mozが提供する無料の被リンクチェックツールです。

自社サイトの被リンクはチェックはもちろん、競合他社のリンク獲得まで調査できます。

また、自社サイト内のリンク切れの発見やスパムリンクを発見するなど、SEO評価を上げるためのリンク対策を1つのツールで行えるツールです。

Majestic SEO

https://ja.majestic.com/

Majestic SEOは、自社の被リンクをチェックできるツールです。

自社・競合サイトの被リンクをチェックし、サイト上位にあるコンテンツの評価要因をリサーチできます。

また被リンクを監査し、悪質なリンクについて知らせる機能もあるためスパムリンク対策にも有効です。

検索アルゴリズム変動に特化したツール

検索アルゴリズム変動に特化したツールを紹介します。

  1. Yahoo!リアルタイム検索
  2. Panguin Tool
  3. namaz

アルゴリズム変動を感知したら、すぐに変更要因を知り対策する必要があります。

今から紹介するツールを使えば、検索順位・アルゴリズム変動がすぐにわかるでしょう。

それぞれの概要を解説します。

【無料】Yahoo!リアルタイム検索

https://search.yahoo.co.jp/realtime

Yahoo!リアルタイム検索は、TwitterなどのSNSなどの情報を探すのに便利です。

SEO変動だけを感知するわけではありませんが、サイト順位が大きく変動した際に使用すると、リアルタイムに情報を獲得できます。

「アルゴリズムアップデート」などで検索すると、変動の内容等を探せるので活用しましょう。

【無料】Panguin Tool

https://barracuda.digital/panguin-tool/

Panguin Toolは、無料で利用できるツールです。

アルゴリズム変動があった際に、どのような変動があったかをまとめ、コンテンツ改善ポイントを提示します。

検索順位の変動にはさまざまな要素があるため、何が原因か突き止めたい時に使用しましょう。

【無料】namaz

https://namaz.jp/

namazは、無料で使用できるGoogle順位変動やアルゴリズムアップデート感知ツールです。

上記の図のように、順位変動が変わったかどうかがチェックできます。

キーワードジャンル別の変動幅に絞って検索もでき、アルゴリズムの変更を素早く感知したい方におすすめです。

また、namazには無料でGoogleアルゴリズム変動をお知らせするアラートメールサービスも提供しています。

必要な方は申し込んでおくとすぐに検索順位の変動に気付けて便利なので、利用してみてください。

ライバルサイト調査に特化したツール

次はライバルサイト調査に特化したツールを紹介します。

  1. SEOアクセス解析ツール・バーサス
  2. SimilarWeb
  3. emark+

競合サイトのリサーチには膨大な時間がかかりますが、ツールを活用して効率化可能。

それぞれの調査ツールについて解説します。

【無料】SEOアクセス解析ツール・バーサス

https://www.seotools.jp/seoanalyze/?url=http%3A%2F%2Fwww.google.co.jp%2F&kw=

SEOアクセス解析ツール・バーサスは、無料で利用できる競合調査ツールです。

解析対象のURLとキーワードを入力するだけで、自社・競合ともにSEO施策を分析できます。

無料で利用でき、ライバルサイトが狙っているキーワードなどを知ることができるため、リサーチ時間を大幅に短縮できるでしょう。

SimilarWeb

https://www.similarweb.com/ja/

SimilarWebは、競合サイトの検索流入分析ができるツールです。

ライバルサイトにどのようなユーザーが集まっているかを理解することで、自社のターゲット選定の見直しもできます。

またユーザー流入の要因となるキーワードもわかるため、自社コンテンツの改善やリライトにも役立つでしょう。

emark+

https://www.valuesccg.com/service/dmd/emarkplus/

emark+は、インターネット行動ログ分析を専門とするツールです。

あらゆるサイトへアクセスできるため、自社サイトはもちろんライバルサイトのリサーチも可能。

ライバルサイトへ流入したユーザーの行動分析ができ、競合の動きやマーケット変化にいち早く気付けます。

SEOチェックツールで検索エンジン上位表示されるコンテンツを作りましょう!

SEO対策はさまざまな方法があり、目的に応じてツールを使い分ける必要があります。

全て有料ツールを使うとかなりの出費であるため、無料ツールも取り入れてSEO対策を行いましょう。

この記事で紹介したSEOチェックツールは、目的別に分けて紹介しました。

自社SEO施策で最も優先したい部分を洗い出して、無料ツールまたはトライアルかSEOチェックツールを使用してみてください。

SEOチェックツールで作業を効率化し、SEO対策をすれば自社サイトコンテンツが検索エンジン上位に表示される日もすぐにやってきますよ!

この記事の投稿者
TMS編集部
TMS編集部
京都のWebコンサルティング・制作会社TMS Partners株式会社のコラム編集部です。中小企業/個人事業主が取り組みやすいWebマーケティングや、SEO、Web広告、マーケティングオートメーションのknow-howをお届けします。