コラム

【2022年6月】無料・有料SEOツール27選!特徴・機能を紹介

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TMS編集部

「SEOツールを導入したいが、数が多すぎて選べない」
「無料でSEOツールを使いたい。どれが優秀なツール?」

SEO対策用のツールは数多くリリースされていますが、選択肢が多すぎると選ぶのに時間がかかります。

有料のものを導入しても、自社の目的とずれていたら意味を成しません!

この記事では2022年6月最新版のSEOツールを27個、無料のものも有料のものも分野別に紹介します。

最後まで読めば適切なSEOツールを見つけられ、自社検索順位が上昇するでしょう!

SEO対策するなら必須のSEOツール2選

SEO対策するなら絶対に入手すべき2つの無料SEOツールを紹介します。

  1. 【無料】Googleサーチコンソール
  2. 【無料】Googleアナリティクス

Googleは数多くのSEO対策に役立つツールを提供していますが、その中でもこの2つは必須ツールです。

2つとも無料SEOツールなので、必ず利用してください。

【無料】Googleサーチコンソール

https://search.google.com/search-console/about

Googleサーチコンソールは、Googleが提供するSEO内部対策に役立つSEOツールです。

Google検索順位を自動で計測し、クリック率や改善提案をしてくれます。

またURL検査ツールでは、各ページのクロール・インデックス登録情報を入手でき、自社コンテンツが検索エンジンに正しく登録されているかチェックできます。

サイトマップの送信やインデックス登録・リンク切れ通知もしてくれるため、必ず入れておきましょう。

【無料】Googleアナリティクス

https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/

Googleアナリティクスは、ユーザーの動向をチェックできるSEOツールです。

ユーザーの属性や行動、時間帯などが可視化でき、顧客分析に役立ちます。

コンテンツを作る上でユーザーを知るのは非常に重要であるため、必ず入れておきましょう。

広告の目標を入力して、達成率を自動計測する機能も利用できます。

【ジャンル別】無料&有料のSEO対策ツールおすすめ25選

ここからジャンル別に無料・有料双方のSEOツールのおすすめを26個紹介します。

SEO対策ツールは以下のジャンルに分けて紹介していきますので、自社ニーズに合わせたツールを選んでください。

  1. コンテンツSEOチェックツール
  2. SEO内部対策ツール
  3. SEO外部対策ツール
  4. キーワード調査ツール
  5. 検索順位チェックツール
  6. その他SEOツール

有料のツールもトライアルがあるものを主体に選んでいます。

自社で強化したいSEO対策を洗い出し、目的に合わせたSEOツールを導入しましょう。

コンテンツSEOチェックツール

コンテンツSEOチェックツールを4つ紹介します。

  1. 【トライアル有】SEARCH WRITE
  2. 【トライアル有】MIERUCA
  3. Emma Tools
  4. 【2週間無料】tami-co

それぞれのツールの特徴をまとめて紹介するので、参考にして自社に合ったツールを見つけましょう。

コンテンツSEOツールについて1つずつ説明します。

【トライアル有】SEARCH WRITE

https://searchwrite.jp/

SEARCH WRITEは、知識がなくても使えることをテーマとしてコンテンツSEOツールです。

現在まで累計5,000社以上で導入された実績もあり、信頼されているSEOツールの1つ。

コンテンツで対策すべきキーワードを提示し、上記表示につながる記事の書き方を提案します。

また、チームの進捗状況を管理する機能があるため、チームでコンテンツSEOに取り組んでいる企業や外注ライターを雇用している企業にもおすすめです。

【トライアル有】MIERUCA

https://mieru-ca.com/

MIERUCAは、SEO流入を増やすコンテンツを作ることを支援するツールです。

1,500社以上で利用されており、コンテンツの課題を明確に表示し、初心者でもコンテンツ作成がしやすくなります。

このツール1つでコンテンツ作りの準備に使えるキーワード調査、SEO解析・提案、上位表示させるべきコンテンツの可視化機能を利用可能。

また検索ユーザーの属性解析を行い、必要なコンテンツを提案する機能も利用できるなど万能なSEO対策ツールです。

トライアルプランで無料から利用できるため、まずは無料登録をして使い勝手などをチェックしてみてください。

Emma Tools

https://emma.tools/

Emma Toolsは、記事作成に特化したコンテンツSEOツールです。

検索上位に表示させるための課題を解析し、アドバイスしてくれる機能がついています。

また完成したコンテンツをチェックした上で、SEO最適化するための改善策を提案。

SEOをスコアリングするため、わかりづらいSEO指標を可視化できるのも特徴です。

初めてコンテンツSEOに取り組む企業でもわかりやすく、SEOに強い記事が作れるでしょう。

【2週間無料】tami-co

https://tami-co.biz-samurai.com/

tami-coは、SEO記事を誰でも執筆できるようにする支援ツールです。

記事支援はもちろん、競合サイトの調査やコンテンツ上位表示のために必要な要素の分析提案が可能。

執筆したいキーワードの検索ボリュームや難易度を調査、さらにユーザーニーズが高く、コンテンツに入れるべき単語も提案します。

2週間無料トライアルがあり、トライアル終了後は月額5万円から利用できるので、まずはトライアルから利用してみましょう。

SEO内部対策ツール

次にSEO内部対策ツールを紹介します。

  1. SEOマスター
  2. 【無料】PageSpeed Insights
  3. 【無料】Lighthouse
  4. 【30日間無料】アナトミー
  5. 【無料プランあり】ScreamingFrog SEO Spider Tool
  6. 【無料】高評価
  7. 【無料】CopyContentDetector

内部対策に特化したSEOツールを7つ厳選しました。

内部対策の概要を知りたい方は、以下の記事も併せて参考にしてください。

2022.06.01

SEO内部対策とは?今やるべき具体的SEO対策と注意点

SEOマスター

https://detail-cc.com/seomaster/

SEOマスターは、Google解析データを利用できるSEOツールです。

検索上位表示サイトの分析やチェック項目で自社コンテンツをチューニング、さらにSEO特化したコンテンツ作成機能がついています。

検索エンジンの主流であるGoogle対策に長けているため、検索順位向上を目指しやすいのが特徴。

月額35,000円から利用でき、比較的安価かつ高機能なSEOツールです。

【無料】PageSpeed Insights

https://pagespeed.web.dev/?hl=ja

PageSpeed Insightsは、Googleが提供するページ表示スピードを測定できるツールです。

近年モバイル端末の利用が増えたことで、ページ表示速度が遅いサイトは検索上位を獲得できなくなりました。

表示速度を迅速に解析できるPageSpeed Insightsを用いれば、自社サイトの重さが分かります。

完全無料で利用でき、URLをフォームへ入力するだけで使い方は非常に簡単。

さらに、表示スピードが遅い理由を特定して改善案を提案してくれるため、モバイルフレンドリーかつユーザーの利便性を追求したサイト作りができます。

【無料】Lighthouse

https://chrome.google.com/webstore/detail/lighthouse/

Lighthouseは、無料で利用できるGoogleが提供するChrome拡張機能です。

いくつかの指標でサイト評価を行い、適切なSEO対策ができているかチェックできます。

例えば画像にalt属性を使用しているか、リンクへの誘導文字の具体性など細かい点が確認可能。

自社サイトだけでなく他社コンテンツも調査できるので、ライバルリサーチにも利用できます。

【30日間無料】アナトミー

https://siteanatomy.com/

アナトミーは30日間無料で利用できる、プロ向けのSEO分析ツールです。

検索流入の増減をチェックし、原因を特定したり、クロールに正しくコンテンツ内容を理解させるための施策を提案します。

操作が簡単で、SEOツールに慣れていない方でも簡単に使えるのが特徴。

また自社の検索アルゴリズム上での権威性や信頼性をチェックし、ドメインの課題を見つけ出す機能もある優秀なツールです。

【無料プランあり】ScreamingFrog SEO Spider Tool

https://www.screamingfrog.co.uk/seo-spider/

ScreamingFrog SEO Spider Toolは、無料から利用できる内部対策ツールです。

SEO評価でペナルティの原因となる重複コンテンツの発見、リンク切れを発見して報告する機能が利用できます。

自社コンテンツのタイトル分析やメタディスクリプションの問題点の発見機能も搭載。

また、内部対策で欠かせないXMLサイトマップ機能を搭載しており、Googleなど検索エンジンへのインデックス登録を促進することも可能です。

【無料】高評価

https://ko-hyo-ka.com/

高評価は、無料ながら自社・他社のSEO内部対策をチェックできるツールです。

URLを入力するだけで、サイト内のメタディスクリップション・キーワードチェックができます。

見出しテキスト、alt属性の適正化なども確認でき、内部対策に初めて取り組む企業におすすめの安価なツールです。

【無料】CopyContentDetector

https://ccd.cloud/

CopyContentDetecterは、ペナルティの原因となるコピーコンテンツを発見できるツールです。

テキストを入力、またはURLを入れるだけで、コピーコンテンツとみなされる文章を発見できます。

重複コンテンツを避けることで、模倣とみなされず検索順位が下がるのを防げる便利なツールです。

SEO外部対策ツール

SEO外部対策ツールを紹介します。

  1. Ahrefs
  2. 【無料】Link Explorer
  3. Majestic SEO
  4. 【無料トライアルあり】semrush

被リンクチェック機能など、外的要因によるSEO対策に役立つツールを4つ厳選しました。

SEO外部対策ツールの概要をそれぞれ紹介します。

Ahrefs

https://ahrefs.jp/

Afrefsは、世界で利用されている外部リンクチェックツールです。

適切な外部リンクが貼られているかどうかだけでなく、スパムリンクを検出して報告します。

また競合サイトの被リンクサイトを閲覧できるなど、ライバルチェックにも役立つツールです。

【無料】Link Explorer

https://moz.com/link-explorer

LinkExplorerは、無料で利用できる被リンクチェックツールです。

他社の被リンクチェックもでき、また自社コンテンツ内のリンク切れを検出する機能も利用できます。

有料プランもありますが、まずは無料で利用してみましょう。

Majestic SEO

https://ja.majestic.com/

Majestic SEOは、被リンクを検索して、スパムがないか確認できるツールです。

リンク品質をスコアリングし、品質や言語など細かいジャンルでリンクを分析します。

競合他社のリンク調査もでき、ライバルリサーチまでこなせるツールです。

【無料トライアルあり】semrush

https://semrush.jp/

semrushは、無料トライアルありの競合サイトの被リンクチェックができるツールです。

被リンクチェックだけでなく、競合の広告調査や自社広告の改善も可能。

被リンクに加え、SNSでのライバルチェックも可能でライバルリサーチを徹底的に行えます。

トライアル後は月額119.95$(16,219円※2022年7月現在)から利用でき、安価で高機能なツールです。

キーワード調査ツール

コンテンツSEOに必要となるキーワード調査ツールを紹介します。

  1. 【無料】キーワードプランナー
  2. 【無料】GoogleTrends
  3. 【7日間無料】Keyword Map
  4. 【7日間無料】キーワードファインダー
  5. 【無料】共起語検索

無料のものが多いので、安価でキーワードを探しやすいです。

SEOに必須なキーワード調査ツールを1つずつ説明します。

【無料】キーワードプランナー

https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

キーワードプランナーは、Googleが提供するキーワード調査ツールです。

1つメインキーワードを入力すると、サジェストキーワードを提案します。

キーワードの検索ボリュームもわかり、難易度調査にも役立つツールです。

また広告運用を考えている方は、入札単価の見積もりを表示できるため、リスティング広告の出稿前の予算決めにも役立ちます。

【無料】GoogleTrends

https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

Google Trendsは、今話題になっているキーワードがわかる無料ツールです。

現在世界で多く検索されているキーワードを探せるため、トレンドに絡めたコンテンツでPV増加を狙えます。

年度ごとのトレンドキーワードも抽出でき、昨年の同時期にトレンド入りしたキーワードを探すのにも便利です。

検索エンジンのみでなくTwitterやSNSでの急上昇ワードを検索できるため、あらゆるコンテンツ作成に利用できます。

【7日間無料】Keyword Map

https://keywordmap.jp/

Keyword Mapは、コンテンツ制作に必要なライバル調査・広告調査もできるキーワード調査ツールです。

キーワード調査ツールの中でも、ライバルリサーチに長けています。

ユーザーニーズを汲んだキーワードはもちろん、競合が成果を出している要素も分析可能。

また競合による成果が出ている広告のキーワード検索も可能で、広告運用を考えている企業にもおすすめです。

【7日間無料】キーワードファインダー

https://keywordfinder.jp/

キーワードファインダーは、重要・関連キーワードを自動収集できるツールです。

7日間のトライアルを利用できるため、他のツールと比較して決めやすいのもポイント。

自社コンテンツから成果に繋がったキーワードの分析や、キーワードマップで関連性を可視化したり、SEO難易度を自動調査できます。

また、SEO対策におすすめのキーワードを毎日自動で取得・表示するなど、コンテンツ作成にも役立つツールです。

【無料】共起語検索

【無料】共起語検索

https://neoinspire.net/cooccur/

共起語検索は、無料で検索キーワードと一緒に検索されている単語を探せるツールです。

検索ワードをフォームへ入力するだけで、同時に検索されている単語を表示してくれます。

共起語をコンテンツへ配置することでSEO評価が上がるため、キーワードと共起語を組み込んだコンテンツ作りに役立つツールです。

検索順位チェックツール

次に、自社サイトの検索順位をチェックできる便利なSEOツールを紹介します。

  1. 【無料あり】GRC
  2. 【2週間無料】BULL

無料版は検索順位をチェックできる数に制限がありますが、どちらも安価なので活用しましょう。

SEO対策の効果測定に必要な検索順位チェックツールを1つずつ解説します。

【無料あり】GRC

https://seopro.jp/grc/

GRCは無料から利用できる検索順位チェックツールです。

Googleだけでなく、Yahoo!やBingでも検索順位もトラッキングでき、あらゆるSEOに役立ちます。

毎日順位を自動で取得し、また追跡するライバルサイトの順位変動もリスト形式で表示。

順位の変動にすぐに気付けるばかりか、上昇したライバルのチェックなどにも役立つため、必ず入れておきたいツールです。

【2週間無料】BULL

https://bullseo.jp/

BULLは、Googleのアルゴリズム変動と順位チェックが同時にできるツールです。

2週間無料トライアルが利用できるので、先ほど紹介したGRCと同時に利用して、使い勝手を比較してからどちらを利用するか決められます。

インストール不要でモバイル端末からもチェックでき、順位をトラッキングできるのが特徴です。

検索順位が変動したキーワード合計数を表示させる機能があり、検索順位アルゴリズムの傾向を掴むのにも役立ちます。

その他SEOツール

その他SEO対策に役立つツールを3つ紹介します。

  1. DemandMetrics
  2. 【無料】構造マークアップ支援ツール
  3. 【無料】リッチリザルトテストツール

ここまで紹介したSEOツールを用いて対策を行った上で、さらに深いSEO対策をするのに役立つSEOツールを厳選しました。

SEO対策をさらに極められるツールの概要を解説します。

DemandMetrics

https://www.demandsphere.jp/demandmetrics

Demand Metricsは、大量のキーワードを一括で調査できる便利なツールです。

登録キーワードの順位変動データを、自社・ライバルサイト双方自動収集してグラフで確認できます。

また、競合を発見する機能を兼ね備えており、自社で把握していないライバルの存在に気付けるのも特徴です。

コンバージョン率の分析機能も付帯していて、自社サイトからの販売・申込数管理やマーケティング施策の考案も可能。

柔軟なカスタマイズが可能で、オリジナルのダッシュボードを作り、自社の既存システムとの連携もできます。

構造マークアップ支援ツール

https://www.google.com/webmasters/markup-helper/

 

構造マークアップ支援ツールは、SEO対策に有効とされるマークアップを簡単にできるツールです。

構造マークアップとは、HTMLにマークアップタグを付帯して、自社コンテンツをクローラーロボット(検索エンジンのロボット)に正しく理解させる効果があります。

しかし、マークアップのためのタグは初心者には難易度が高いのが難点でした。

Googleが提供する構造マークアップ支援ツールを使えば、簡単にマークアップタグを作成できます。

SEO対策をさらに徹底したいなら導入しましょう。

リッチリザルトテストツール

https://search.google.com/test/rich-results?hl=ja

リッチリザルトテストツールは、自社サイトがGoogleのリッチリザルト機能に対応しているかチェックできるツールです。

リッチリザルトとは、検索結果画面でタイトルだけでなく、コンテンツの中身を表示してユーザーが見られるようにする機能。

検索結果上位を獲得できた後に、クリック率を高めるのに役立ちます。

図のような強調スニペットがこれにあたります。

リッチリザルトテストツールでは、サイトが強調スニペットに対応できるかチェックし、対応できていない部分を明示できるツールです。

より多くのユーザーに自社コンテンツを読んでもらうための施策として、一通りのSEO対策が終わったらテストをしてみましょう。

SEOとクリック率の関係性については以下の記事で解説しています。

2022.06.07

SEO対策したのにクリック率が低い?CTRを上げる方法を徹底解説

SEOツールの導入で検索上位を獲得しましょう!

SEOツールは、検索順位の向上のための必須ツールです。

予算をあまりかけられない場合は、Google Search ConsoleとGoogleアナリティクスの2つをまずは導入しましょう。

その上で、自社に必要なSEOツールを選定してください。

記事内で紹介した27個のツールはほぼ無料トライアルが利用できるため、いくつか候補を絞り込んで比較してから選びましょう。

適切なSEOツールを導入し、検索結果上位を獲得して集客に役立ててください!

この記事の投稿者
TMS編集部
TMS編集部
京都のWebコンサルティング・制作会社TMS Partners株式会社のコラム編集部です。中小企業/個人事業主が取り組みやすいWebマーケティングや、SEO、Web広告、マーケティングオートメーションのknow-howをお届けします。