Lステップでできる14のこと|具体的な活用アイデアや使いこなすコツ
「Lステップでできることって?」
「Lステップが多機能すぎて使いこなせるか不安」
LステップはLINE公式アカウントの運用の利便性を高めるツールで、できることは非常に多いです。
しかし、多機能なだけに使いこなせるか不安という方もいるでしょう。
この記事では、Lステップでできること14個と基本機能、実際の活用アイデアや使いこなすためのコツを紹介しています。
最後まで読めばLステップでできることがわかり、自社での運用イメージが湧いてくるでしょう!
Lステップの概要を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
1.Lステップでできること14選
Lステップでできることを14個紹介します。
- 顧客情報の管理
- 顧客情報の分析
- 顧客とのコミュニケーション
- リード育成
- リピーターの育成
- 予約管理
- ポイントカードの付与
- アンケート収集
- 情報発信
- 診断機能
- 自動化による作業効率化
- ネットショップ運用
- 動画などのコンテンツ販売
- 採用活動
順にご説明します。
(1)顧客情報の管理
Lステップでは、顧客情報の管理ができます。
LINE公式アカウントに追加された顧客IDと、配信したアンケートの結果やタグ、メモ情報などを管理できます。
Lステップ上に保管されているLINEの友達情報を顧客リストのように使い、マーケティングなどに活用可能です。
顧客情報にはさまざまな情報を入力でき、さらに自動で顧客属性を分類することもできるため、更新作業も効率化するでしょう。
なお、LINE公式アカウントを活用した顧客情報の管理やマーケティングに関するトピックは以下の記事でも解説していますので、合わせてご参照ください。
(2)顧客情報の分析
Lステップのプロプラン以上では、顧客情報を活用した分析作業もできます。
具体的には、以下のような分析が可能です。
- クロス分析
- 流入経路分析
- ファネル分析
クロス分析とは、2つ以上の要素を掛け合わせた分析方法で、顧客の属性と購買回数などを掛け合わせて、顧客の行動を理解するための手法です。
例えば、購買履歴と年齢を掛け合わせれば、どの年代に自社商品のニーズが高いかがわかります。
分析結果を活かして、マーケティングをかける年代を絞り込めば、より自社商品を買う可能性が高い潜在的な顧客へリーチする宣伝ができるでしょう。
流入経路分析とは、どこからLINE友だち追加をしたかを分析することです。
例えば、店舗のチラシと公式HP、SNSなど複数箇所に友だち追加用のQRコードを設置しておき、どの媒体での集客が効果的かを計測できます。
最後のファネル分析とは、顧客が購買や申し込みに至るまでの行動を分解して、購買前に離脱する原因や購買に至る理由を探ることです。
プロプラン以上を契約するという条件があるものの、Lステップではかなり詳細な分析作業が実施できます。
(3)顧客とのコミュニケーション
Lステップを使えば、さまざまな方法で顧客とのコミュニケーションが取れます。
個別メッセージで1:1のやり取りが可能ですし、顧客に情報を一斉配信してお知らせを通知することも可能です。
例えば、とある整骨院ではLINE公式アカウントを通じて、施術担当者が直接顧客と連絡する体制を敷いています。
また、不動産業者の事例では物件探しに関するやりとりを個別チャットで実施し、必要な説明などにはビデオ通話も利用しているそうです。
日本でシェアの高いLINEを活用して、顧客とコミュニケーションが取れることはLステップの強みです。
(4)リード育成
Lステップを利用して、リード育成も可能です。
自社SNSやチラシから友だち追加を促す動線を作り、LINEで情報発信することで自社への関心を高め、最終的に購買に至るまで誘導できます。
LINEという気軽に追加できるツールだからこそ、集客しやすく、またそのリード情報を活用した育成活動を可能にします。
例えば、オンラインサロン運営でリードに参加後に閲覧できるコンテンツの一部を見せたり、体験入学のような仕組みを構築可能です。
実際にリードに体験を提供することでリードを顧客へ引き上げる仕組みを作れます。
(5)リピーターの育成
Lステップはリードだけでなく、リピーターの育成もできます。
商品を購入したタイミングでLINE追加を促し、クーポンを配信したり、顧客の好みに合う商品をレコメンドすれば、再度自社製品を購入してくれる可能性が高まります。
また、店舗の場合はLステップに予約管理システムを統合できるため、LINE上で予約を完結できます。
リッチメニューにスタッフの情報や空き時間、予約方法や道順を掲載すれば、予約から来店までの導線もスムーズになるでしょう。
顧客が別のサイトを開いて予約をするなどの無駄な手順を省き、気軽にリピートしやすい仕組みづくりが可能です。
(6)予約管理
Lステップで予約管理も可能です。
予約状況を反映した予約可能時間帯の表示、受付、承認をLステップ上で完結できます。
従業員のシフトをLステップ上に反映し、空き時間を確認することができるので、予約を受け付けた際にシフトや空き時間をいちいち確認する手間がありません。
Googleカレンダーとの連携も可能で、Lステップの閲覧権限がない従業員であっても予約状況を共有できます。
また、顧客もLINEで予約作業が完了するため手順が省略でき、気軽に予約を取りやすいでしょう。
(7)ポイントカードの付与
Lステップではポイントカードの付与も可能です。
ポイントカードを付与して管理し、顧客のロイヤリティを高めます。
例えば、来店やサービス利用ごとにスタンプを配布し、一定のスタンプが貯まったら特典を出すなどの施策が可能です。
ポイントカードのデザインも自由に変更できるため、自社らしいデザインのカードを作れるのもポイントです。
(8)アンケート収集
Lステップは回答フォームやカルーセル、リッチメニューを使ったアンケートが可能です。
アンケートを使えば、顧客の情報を簡単に収集でき、さらに情報は自動的にLINE IDに紐づく為、集計や顧客リストの更新の手間がありません。
例えば、今まで紙で行っていた不動産イベントの来場前アンケートをLINEに統合すれば、顧客リストの作成の手間を減らせます。
また、同時に属性を自動で振り分けしておけば、今後のシナリオ配信にも役立つでしょう。
Lステップで実施できるアンケートの方法や活用のコツは、以下の記事をご覧ください。
(9)情報発信
Lステップを通じて、情報発信が可能です。
トーク画面に情報発信するのはもちろん、LINE VOOMを利用した動画の配信、またはカルーセルやリッチメニューでの新製品のお知らせができます。
XやInstagramなどは、タイムラインに埋もれて発信を見てもらえないリスクがあります。
しかし、LINE公式アカウントであればトークルームの履歴を見てもらえる可能性も高く、有効な情報発信方法といえるでしょう。
(10)診断機能
Lステップのアンケート機能を利用すれば、簡易診断も作成できます。
例えば、カルーセルで簡易的な質問に答えてもらい、回答別におすすめの製品やサービスを紹介できます。
顧客がどの商品を買ったら良いか迷っている際などに、商品をおすすめし、購買率を高めるために有効な機能です。
さらに、診断機能の回答に応じたシナリオ配信の設定も可能なので、顧客に合わせた情報提供にも役立ちます。
(11)自動化による作業効率化
LステップはLINE公式アカウントの機能を強化し、自動化による作業効率化ができるツールです。
例えば、詳細なシナリオ配信で顧客へのメッセージ配信を自動化します。
また、アンケートに回答してくれた人にのみリッチメニューを配信し、購買を促すなどを行えば、営業活動も自動化が可能です。
Lステップは、LINE公式アカウントではやや物足りない自動化の面を強力にサポートしてくれます。
(12)ネットショップ運用
Lステップの機能を利用すれば、ネットショップの売上向上を目指せます。
LINE公式アカウント自体に決済機能を持たせることはできませんが、ECサイトへの誘導には非常に便利です。
例えば、Lステップのリッチメニューは合計20個のボタンが設置できるため、リッチメニュー上に商品を掲載して気に入ったものをタップしてもらい、購入に繋げられます。
また、オンラインクーポンコードを配信して一度でも利用履歴がある人に、再購入を促す施策も可能です。
(13)動画などのコンテンツ販売
Lステップを経由して、動画などのコンテンツ販売も可能です。
LINE公式アカウントの友だちに有料動画などの商品情報を配信し、LINEから決済機能を持つサイトへ誘導できます。
また、LINE VOOMを利用すれば友だちに対してショート動画を発信できるため、自社へ興味を持ってもらうきっかけ作りができるでしょう。
また、マニュアルや商材などの販売に活用している事業者も多く、コンテンツ販売とLステップは相性が良いことがわかります。
(14)採用活動
Lステップの機能を組み合わせれば、採用活動も可能です。
例えば、友だち追加時設定でアンケートを配信し、ユーザー情報を入力してもらいます。
ユーザー情報の回答により、自社で向いている部署や職種をレコメンドし、求人サイトへ誘導すれば採用活動が効率化します。
例えば、とあるクリニックではLINE公式アカウントのリッチメニューに採用情報を掲載し、求人コストを大幅に削減したという事例もあります。
また、入力してもらった顧客情報を人事部へ共有すれば、改めてリストを作る必要もありません。
2.Lステップの基本機能
Lステップの基本機能を理解すると、さらに実用的なアイデアが生まれてきます。
Lステップの基本機能は以下の5つです。
- トーク
- メッセージ配信
- 統計情報の利用
- コンテンツ配信
- 友だち属性の管理
順に見ていきましょう。
(1)トーク
トークとは、LINEの友だちと個別で対話する機能です。
プライベートのLINEのように、1:1で顧客とチャットを送り合えます。
顧客から入る個別対応が必要な質問への回答や、来店した人へのお礼メッセージなどを送ることが可能です。
顧客の質問に答えたり、直接連絡を取ることで、より顧客との信頼関係を深めていける機能です。
(2)メッセージ配信
メッセージ配信とは、企業側からメッセージを発信する機能です。
友だち追加後のアンケートの配信や新商品やサービスのお知らせ、クーポンの配信などができます。
メッセージの内容は都度作ることもできますし、事前にシナリオ設定しておいて、一定のタイミングで配信することもできます。
例えば、顧客が商品を購入して1週間後に「不便はありませんか?」などのフォローメッセージを送信し、その後一定期間購買がなければレコメンドを送るなどのシナリオ設定が可能です。
また、オンラインサロンでは定期的にシナリオ設定した有益なコンテンツを配信し、LINE公式アカウントの価値を高める施策も行われています。
シナリオ配信で自動的にコンテンツを配信し、ユーザーがそれを楽しむという仕組みが構築できれば、ユーザーがの離脱率を低くできます。
さらに、コンテンツへの信頼性も上がるため、商品を訴求した際に購買率が上がるというメリットも得られるでしょう。
(3)統計情報の利用
Lステップはさまざまな統計情報の利用が可能です。
プロプラン以上であれば、顧客の流入経路や詳細の属性を掛け合わせたクロス分析、購買行動に至るまでのファネル分析が利用できます。
また、URLをクリックしたかどうか、メッセージを開封したかのアクション計測も可能です。
例えば、メッセージの開封率が高い顧客を自動でスコアリングし、スコアが高い顧客だけに特別メッセージやクーポンを送れます。
また、スコアリングが高い顧客の属性を分析して、自社製品を好むペルソナを明らかにすることも可能です。
(4)コンテンツ配信
Lステップを通じて、LINE公式アカウントにコンテンツ配信も可能です。
例えば、YouTubeにアップロードした動画の切り抜きをトーク画面に配信し、視聴を促すなどの使い方ができます。
また、リッチメニューに自社YouTubeやコンテンツへのリンクを埋め込み、顧客を他サイトへ誘導できます。
LINE VOOMというタイムライン機能にコンテンツを投稿すれば、別サイトへの誘導なしでLINE内でコンテンツを視聴してもらうことも可能です。
(5)友だち属性の管理
Lステップを使って、友だちの属性を管理できます。
LINE公式アカウントで管理できる属性は「性別・年代・居住地域・使用OS」の4種類ですが、Lステップでは属性を自由に設定して管理できます。
例えば、流入経路や購買履歴の有無、開封率の高さなど幅広い属性分けが可能です。
細かな属性分けができることで、シナリオ配信数を絞ったり、関心度の高い顧客にだけ特別に割引をするなど、ロイヤリティを高める施策ができます。
3.Lステップと相性の良い業種
Lステップと自社が相性が良いかどうか悩んでいる経営者の方もいるはずです。
Lステップはできることが多く、LINE公式アカウントを運営している業種なら便利に使えます。
中でも、特にLステップの活用がおすすめなのは、以下のような業種です。
- 美容院・サロン
- コンサル(個人)
- オンライン講座・セミナー販売
- 不動産
- 転職・人材
- 士業
- 飲食
- 治療院 など
BtoCで直接顧客とやり取りが必要な業種とLステップは非常に相性が良いです。
Lステップの詳細なシナリオ配信で顧客の関心度を高めたり、コンテンツを配信して商材を売るような職種が向いています。
また、美容サロンや治療院など、予約管理が必要な職種ともLステップの相性は良いでしょう。
ただし、BtoBのような決済に関連する人員が多い企業とのやり取りにはLステップは向いていません。
意思決定者が多いためすぐに成果につながりにくく、組織の人員が多いとLINEすら確認してもらえない可能性が高いからです。
原則Lステップは、BtoCの業種に向いています。
4.Lステップを活用してできることの具体例
Lステップでできることを活かして、具体的に顧客にどんなアプローチができるか紹介します。
- 友だち登録時のアンケートを活用して自動でタグ付けする
- アンケートやアクション率を元にシナリオメッセージを配信する
- コンテンツ配信で顧客をECサイトへ誘導する
- クーポン配信で購買率を高める
- ポイントカード機能による販促
- 診断によるおすすめ商品の紹介
(1)友だち登録時のアンケートを活用して自動でタグ付けする
Lステップを活用すれば、友だち登録時にアンケートをとり、その情報でタグ付けができます。
LINEの友だち追加のみの状態では、顧客の情報は性別と年代、地域とOSのみしか分かりません。
そこで、Lステップのアンケート機能を利用して顧客情報を収集するアンケートを配信し、顧客情報を自動的に集められます。
さらに、回答内容を自動的に顧客情報にタグ付けすることも可能です。
例えば飲食店のLINE公式アカウントの場合、来店後にアンケートを配信し、一番美味しかったメニューを選んでもらいます。
そのお気に入りメニューをタグ付けしておけば、対象商品の割引クーポンを発行する際に、その顧客に優先的に配信できます。
手動でタグ付けする必要がなく、顧客の属性分けも効率化し、なおかつ個別に必要な情報を配信できるのが強みです。
(2)アンケートやアクション率を元にシナリオメッセージを配信する
Lステップは、アンケート回答した人やアクション率を計測して、シナリオメッセージを配信できます。
アンケートに回答する人や、頻繁にメッセージを開封する人はLINE公式アカウントを頻繁にチェックしており、購買につながる可能性が高いです。
アンケートの回答結果に合わせておすすめ商品を配信したり、開封率の高い人だけに製品情報やクーポンを定期的に配信するなどのシナリオ配信が可能です。
また、アンケートの回答や開封、URLのクリックなどのアクションでスコアリングし、スコアが高い人のみへ定期的にステップ配信することができます。
(3)コンテンツ配信で顧客をECサイトへ誘導する
Lステップを経由してコンテンツ配信し、顧客をECサイトへ誘導するマーケティングも可能です。
例えば、商品のPR動画をコンテンツとしてトーク画面やVOOMに投稿し、ECサイトへの誘導動線を作ることができます。
また、ヘアケアブランドの「Aujua」は、定期的にライブショッピングを開催し、その通知をLINEで一斉配信しています。
ユーザーをLINEからライブショッピングサイトへ誘導し、その場で商品購入を促す仕組みです。
以上のように、LINEを通じたコンテンツ配信により、オンラインショッピングの購買率を高められます。
(4)クーポン配信で購買率を高める
Lステップで顧客に対してクーポンを配信し、購買率を高めることができます。
クーポンの配信によりお得に買い物ができるとわかれば、ユーザーも「また商品を買おうかな」と購買意欲が湧きます。
また、お誕生日にクーポンを配信したり、顧客の過去の傾向から好きそうな商品が値下げされた際にお知らせするなどの施策も有効です。
お得な情報に敏感な消費者に対しては、Lステップ経由でクーポンを送って自社の売上拡大に繋げましょう。
(5)ポイントカード機能による販促
Lステップにはポイントカード(ショップカード)機能が搭載されており、LINEにカードを統合できます。
プロプラン以上に限りますが、QRコードを読み取ってもらいポイントを付与する仕組みが使えます。
ポイントが貯まると特典がもらえる仕組みを持たせておけば、顧客が積極的に来店する意欲が湧くでしょう。
作成したショップカードをリッチメニューに表示させておけば、カードを提示する際も手間がなく簡単です。
ショップカードの画像は柔軟に設定できるので、自社オリジナルのショップカードを作成できます。
最近はキャッシュレス決済の普及により、紙のショップカードを持たない人も多いので、ポイントカード機能はぜひ活用すべきでしょう。
(6)診断によるおすすめ商品の紹介
Lステップのアンケート機能を活用すれば、顧客の好みを診断しておすすめ商品を表示することができます。
例えば「ボルボ・カー・沼津」のLINE公式アカウントでは、診断結果に合わせて20種類の中から好みの車種を表示させる仕組みを採用しています。
顧客はLINEトーク画面のカルーセルで質問に答えるだけで、自分に合う車種を判断できます。
買いたい商品が決まっていない顧客は「自分が何を買えば良いか」で迷い、購入に至る前に迷うのが面倒になって買うのを諦めたり、そのまま忘れたりしがちです。
このような診断を取り入れれば、顧客に買うべき商品をレコメンドでき、購買行動に繋げやすくなります。
また、お知らせをリッチメニューから閲覧できるようにすることで、重要な情報の見逃しを防ぐ施策も実施しています。
新商品の発売やメーカーからのお知らせを常に見られる状態にしておくことで、ユーザーの情報へのアクセシビリティ向上が可能です。
5.多機能なLステップを使いこなすには
ここまで説明したように、Lステップでできることは非常に多いです。
機能豊富なのはメリットといえますが、一方で「多機能すぎて使いこなせない」というリスクも。
多機能なLステップを使いこなすための3つの方法を紹介します。
- Lステップ構築の勉強をする
- スモールスタートで始める
- Lステップ構築代行を使う
(1)Lステップ構築の勉強をする
Lステップは非常に多機能なので、まずLステップ構築について勉強しておくことがおすすめです。
Lステップの構築は設定全般を意味しますが、それぞれの用語やシステムの仕組みを理解しておかないと、うまく設定できません。
とはいえ「どこで勉強したら良いの?」と迷う方もいるはずです。
Lステップの構築は以下のような場所で勉強できます。
- Lステップのブログ
- 無料セミナー
- スタート講座
- 無料個別相談会
Lステップのブログは無料ながら情報量が多く、操作方法を詳細に説明しています。
また、Lステップ契約後はスタートセミナーや無料スポットコンサルが利用できるため、サポートの範囲で勉強するのも良いでしょう。
本で勉強したい方は「LINEマーケティング&Lステップの教科書」という書籍がおすすめです。
LINE公式アカウントの活用方法とLステップの構築方法をかなり詳しく解説しています。
(2)スモールスタートで始める
Lステップを使いこなすには、スモールステップを意識しましょう。
いきなり全ての機能を使いこなすのは無理なので、まず優先順位が高い部分から構築を始めてください。
例えば、顧客とのコミュニケーションの優先度が高いなら、シナリオ配信の構築を優先して進めましょう。
その他のリッチメニューなどの設定は、シナリオ配信を設定して効果を計測しながらゆっくり実施してください。
一気に色々な機能を使うと頭がパンクしてしまうので、構築する場所を決めて少しずつLステップを活用しましょう。
(3)Lステップ構築代行を使う
Lステップを使いこなせないリスクがあるなら、Lステップ構築代行を使いましょう。
構築代行を使えばLステップの設定を済ませてくれ、運用方法を覚えるだけです。
細かい設定は全て代行してもらえるので、Lステップを勉強したり、構築したりする手間がありません。
ただし、構築代行は外注費用が5〜200万円程度かかるため、予算に合わせて依頼相手を選ぶ必要があります。
Lステップ構築代行について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
まとめ
Lステップでできることは非常に幅広く、LINEマーケティングの自動化で効率的に業務を進められます。
特に顧客に自動でタグ付けしたり、細かなセグメントに分けてのシナリオ配信など、マーケティングに欠かせない機能がたくさん搭載されています。
Lステップを活用すれば、顧客情報を自動的に集めたり、診断によりおすすめ商品を表示させて購買率を高める施策も可能です。
また、ショップカードを統合したり、リピーター育成に役立つクーポン配信も簡単です。
記事の内容を参考にLステップでできることを把握し、LINEマーケティングを活性化しましょう。