LINE公式アカウントの運用代行会社9選!依頼できることや選定方法も解説
「LINE公式アカウントの運用代行を任せられる会社を知りたい」
「LINE公式アカウントの運用代行には、どこまで依頼できるの?」
LINE公式アカウントは今やマーケティングに欠かせないツールですが、自社で運用ができるか不安がある方も多いはずです。
この記事では、LINE公式アカウントの運用代行に依頼できること、利用メリットとデメリット、運用代行会社の選び方やおすすめ運用代行会社を9社ご紹介しています。
最後まで読めば、自社に最適なLINE公式アカウントの運用代行会社を選び、LINEを通じて集客を伸ばせるでしょう。
1.LINE公式アカウントの運用代行とは
LINE公式アカウントの運用代行のサービス内容、依頼できる業務を説明します。
(1)LINE公式アカウントの構築や運用を依頼できるサービス
LINE公式アカウントの運用代行とは、LINE公式アカウントの構築や運用を依頼できるサービスです。
LINE公式アカウントの構築とは、あいさつメッセージやステップ配信のシナリオ構築、クーポンなど細かな設定を意味します。
サービスによっては、LINEの効果分析や手動配信など運用自体を代行する場合もあります。
どのような業務について依頼できるのかについては、あらかじめ自社リソースも考慮しながら確認しておくのがおすすめです。
(2)運用代行に依頼できる業務とは
LINE公式アカウントの運用代行に依頼できる業務は、以下のとおりです。
- アカウント開設と初期設定
- 配信コンテンツの作成
- 配信代行
- チャット対応
- 効果測定と改善提案
#1:アカウント開設と初期設定
LINE公式アカウントの開設から初期設定を全て、運用代行業者に依頼することができます。
アカウントの開設自体はさほどの手間ではありませんが、その後のメッセージ配信の設定、ショップカードのデザイン変更は初めてだと手間のかかる作業です。
複雑な設定に時間がかかり、アカウントの開設が遅れると機会損失につながるリスクもあります。
LINE公式アカウントの設定にかけるリソースがない事業者の方は、運用代行に開設や初期設定を依頼すると良いでしょう。
#2:配信コンテンツの作成
LINE公式アカウントの開設後は、あいさつメッセージに始まり、顧客との関係を深めるためのメッセージ配信が重要です。
しかし、初めて顧客に対してマーケティングを実施する場合、何をどう送って良いか分からない場合も多いです。
その場合は、LINE公式アカウントの運用代行へ依頼して配信コンテンツを作ってもらいましょう。
特にステップ配信はシナリオが重要で、顧客の心理に合わせて配信する内容の濃度を徐々に上げていく必要があります。
自社で考えるのが難しい場合は、LINE公式アカウントの運用代行へ依頼すると良いでしょう。
#3:配信代行
LINE公式アカウントでは、ステップ配信のほかに手動で個別メッセージを配信する場合があります。
顧客へ特別なキャンペーンや新商品のPRを突発的に配信するようなケースです。
配信内容を考えて文章を作り、配信対象者を絞り込む作業はかなり手間がかかります。
人的リソースに余裕がない方は、配信代行を利用すると手間なく配信することが可能です。
#4:チャット対応
顧客からの個別チャットの対応も、運用代行業者へ依頼できます。
ユーザーから寄せられる質問への回答、一時対応などを任せることができます。
ただし、運用代行業者は自社製品の全てを理解しているわけではないので、コールセンター的な立ち位置での応答がメインです。
友だち数が多くチャット対応が間に合わない方は、LINE公式アカウントの運用代行業者を使うと良いでしょう。
#5:効果測定と改善提案
LINE公式アカウントの運用代行業者には、効果測定や改善提案まで依頼できます。
コンサルタントのような立ち位置で運用方針を立案し、施策の効果測定の結果をもとにフィードバックを行います。
LINE公式アカウントのようなマーケティングツールを導入したあとは、効果測定と改善が欠かせません。
しかし、初めてLINE公式アカウントを運用した事業者では、効果測定の方法やデータから見える顧客の傾向を掴みきれないはずです。
LINE公式アカウントの運用代行業者へ効果測定や改善提案を依頼すれば、手間なく自社の施策を改善していくことができます。
2.LINE公式アカウントの運用代行の費用相場
LINE公式アカウントの運用代行にかかる費用相場を紹介します。
- 開設や初期設定のサポートなら月3万円程度
- 集客なども依頼するなら月10〜20万円
- LINE広告を含めたマーケティングを依頼するなら50万円以上
それぞれについて見ていきましょう。
(1)開設や初期設定のサポートなら月3万円程度
LINE公式アカウントの開設や初期設定のサポートを受ける場合の代行費用は、3〜10万円程度です。
LINE公式アカウントの運用代行の中では対応範囲が最も狭いため、比較的安価に利用できるのが特徴です。
月額3万円程度で継続的に設定の変更対応やメンテナンスも依頼できる場合もあります。
(2)集客なども依頼するなら月10〜20万円
LINE公式アカウント経由の集客と運用代行を依頼する場合は、月額10〜20万円程度の費用が必要です。
依頼できる範囲は友だち追加数の増加施策の実施や効果測定、その他初期設定やステップ配信のシナリオ構築です。
LINEから店舗やECサイトへの申し込みを集めるための施策を全般的に任せることができます。
(3)LINE広告を含めたマーケティングを依頼するなら50万円以上
LINE広告を含めたマーケティング全てを依頼する場合は、月額50万円以上の代行費用がかかります。
LINE広告とはトークリストやLINE NEWS、VOOMなどLINEサービス全般へ出稿できる広告です。
自社サービスや製品のPRと同時に、LINE公式アカウントへの友だち追加を促せます。
上記のLINE広告を含め、SNSとの連携や配信シナリオの設計など全般的に依頼でき、対応範囲が最も広いサービスです。
本格的にLINEを含めたマーケティングプランを打ちたい方は、利用を検討してみましょう。
3.LINE公式アカウントの運用代行を利用するメリット
LINE公式アカウントの運用代行のメリットは4つあります。
- LINE運用の専門家のノウハウを活用できる
- LINE運用についてのアドバイスがもらえる
- 運用を外注し本来の業務に集中できる
- LINE専任チームを構築するコストと手間を省ける
順にご説明します。
(1)LINE運用の専門家のノウハウを活用できる
LINE公式アカウントの運用代行を提供している業者は、LINEマーケティングの専門知識を持っています。
そのため、マーケティングを始めたばかりで知識が不足している方でも、熟練のノウハウを活かした施策を実施することができます。
自社でやり方を模索しながらLINEマーケティングを進めるよりも早く結果が出やすく、またリソースを消費しません。
LINE公式アカウントの開設から運用までの時間の短縮化を図り、すぐに効果を上げたい場合におすすめです。
(2)LINE運用についてのアドバイスがもらえる
LINE公式アカウントの運用代行からは、今後のLINEマーケティングについてのアドバイスがもらえます。
顧客に配信する内容やデザイン、ショップカードを使った集客施策など、LINEでできることは多いです。
しかし、多機能なだけに何から手をつけて良いかわからず、基本機能しか利用していない事業者もたくさんいます。
運用代行に依頼すればLINE運用の方法や施策のアイデアを教えてくれるので、自社でどのように運用を始めて良いかがはっきりわかり、行動に移しやすいです。
(3)運用を外注し本来の業務に集中できる
LINE公式アカウントの運用代行を利用すれば、本来の業務へ集中できます。
LINE公式アカウントの運用は、ただ配信するだけでなく効果測定や問い合わせ対応など多岐にわたります。
そのため、小規模事業者は特に本業務とLINE運用を兼任するのに難しさを感じるはずです。
しかし、LINE運用代行の利用により配信や問い合わせ対応を依頼でき、自社のリソースを節約できます。
(4)LINE専任チームを構築するコストと手間を省ける
LINE公式アカウントを本格的に運用するなら、LINE専任チームの構築が望ましいです。
しかし、中小規模の事業者では専任者の雇用が難しいでしょう。
運用代行を利用すれば、LINE担当者の雇用コストを抑え、自社社員への業務負荷を削減できます。
4.LINE公式アカウントの運用代行を利用するデメリット
LINE公式アカウントの運用代行を利用するデメリットについても理解しておきましょう。
- 運用代行に費用がかかる
- 依頼するサービスによって依頼できる範囲が異なる
- 運用を丸投げすると自社にノウハウを蓄積できない
- 成果が約束されるわけではない
(1)運用代行に費用がかかる
LINE公式アカウントの運用代行は、当然ではありますが費用がかかります。
初期設定などの軽微な依頼であれば月額10万円まで、集客を依頼すると20万円程度、運用を全般的に任せる場合は50万円程度の費用が必要です。
メリットは理解していても、予算的に運用代行を利用できないという方も多いでしょう。
解決策としては、初期設定や運用方針の策定段階でのみ運用代行を依頼する方法があります。
継続的に運用を任せるわけではないため、単発で契約できコストを抑えられます。
(2)依頼するサービスによって依頼できる範囲が異なる
LINE公式アカウントの運用代行を提供している会社は多いですが、事業者によって対応範囲が異なります。
コンサルティングのみを担当する業者もあれば、初期設定しか受け付けていない業者もあります。
そのため、自社ニーズとマッチする運用代行会社を選定するのが難しく、なかなか運用代行業者を決められないという事態が発生するでしょう。
解決策としては、複数の企業へ問い合わせをし、見積もりと対応できる範囲を提示してもらうことが考えられます。
また、問い合わせ時に「このような依頼はできますか?」と聞いてみると、臨機応変に対応してくれるかもしれません。
(3)運用を丸投げすると自社にノウハウを蓄積できない
LINE公式アカウントの運用代行は便利ですが、自社にノウハウが蓄積されないリスクがあります。
LINE公式アカウントの運用のコツは、実践しながら学ぶ部分も多いためです。
完全に外注にしてしまうと、自社でLINE公式アカウントの運用に携わる人数はごく一部であり、ツールの使い方や顧客の反応の見極めについて学ぶことができなくなってしまいます。
いわゆる外部依存という状態が発生してしまい、LINE公式アカウントを自社で運用する体制をなかなか構築できません。
いずれLINE公式アカウントの運用をインハウスにしたいと考えているなら、実運用は自社で実施し、運用方法のアドバイスのみ依頼すると良いでしょう。
(4)成果が約束されるわけではない
LINE公式アカウントの運用代行を依頼することと、望む成果が出ることはイコールではありません。
運用代行を入れている間はLINEマーケティングに成功したが、契約終了後に自社運用に切り替えると成果が出なくなるといった事例もあります。
また、運用代行と依頼者のコミュニケーション不全により、業界やコンセプトの理解が甘く、思った成果が得られない事態も発生するでしょう。
上記のような問題を解決するには、以下の3点に留意することが大切です。
- 運用代行利用中も積極的にLINE運用に関わり、ノウハウを学ぶ
- 提供できる資料は多くする
- 担当者と何度も打ち合わせをし、自社の方針やイメージをビジュアルやベンチマークで伝える
LINE運用代行を利用しているからといって、運用に無関心なままでは自社で運用を始めることができません。
また、LINE公式アカウントの運用代行はあくまでLINEマーケティングの専門家であり、自社業界や業種への知識は不足しています。
そのため、担当者とは何度も打ち合わせをし、提供できる資料を見ながら方針の策定を密に実施しましょう。
理想とする企業のLINE公式アカウントやマーケティングの方法があれば、ベンチマークとして共有するとイメージが伝わりやすいです。
5.LINE公式アカウントの運用代行会社の選び方
LINE公式アカウントの運用代行を入れて成果を出すには、そもそも運用代行会社のクオリティも重要です。
そのような運用代行会社の質が良いか見分けるためには、以下5つのポイントをチェックしましょう。
- 自社業界や業種のLINE公式アカウントの運用実績があるか
- レスポンスが速く意思疎通がスムーズか
- 契約解除可能期間が比較的短いか
- コストとサービス内容が釣り合っているか
- 定期的なレポーティングを受けられるか
1つずつご説明します。
(1)自社業界や業種のLINE公式アカウントの運用実績があるか
LINE公式アカウントの運用代行を選ぶ際は、自社業界や業種の運用実績があるか確認しましょう。
業界に知見が深いLINE公式アカウントの運用代行会社なら、基本的な知識を獲得しているため、打ち合わせでのイメージの共有をスムーズに行うことができます。
例えば、カフェのアカウントを開設したいなら、客層や所在地、コンセプトが類似した飲食店の運用経験がある代行会社が適切です。
自社と運用代行会社が対応した実績店舗の共通点が多いほど、適切な運用方針を策定することができます。
(2)レスポンスが速く意思疎通がスムーズか
LINE公式アカウントの運用代行業者を選ぶ際は、レスポンスの速さ、意思疎通がスムーズかを意識しましょう。
レスポンスが遅い業者は契約後も問い合わせや情報共有が遅く、コミュニケーションコストがかかるリスクがあります。
また、意思疎通がスムーズにできない場合は打ち合わせでイメージを共有できず、自社のコンセプトとズレた運用になる可能性があるためです。
まずは運用代行会社に問い合わせをし、その問い合わせへのレスポンスの速さをチェックしましょう。
その後、見積もりの説明段階で担当者が言語化できない自社の課題、イメージを理解してくれるか確認することも重要です。
(3)契約解除可能期間が比較的短いか
LINE公式アカウントの運用代行は、多くの場合半年間〜1年間の長期契約です。
万が一成果が出ない場合に契約解除は可能か、またその期間はどの程度かを確認しましょう。
契約解除ができない、違約金がかかるような契約内容だと、自社で無駄なコストを払わなければならない場合もあります。
最低契約期間はどの程度かを確認してから、契約へ進みましょう。
(4)コストとサービス内容が釣り合っているか
LINE公式アカウントの運用代行は多数あり、さらに価格設定もまちまちです。
一般的に高額な運用代行は質が高いと思われがちですが、特に実績もなく高額の運用代行費用を提示している業者もあります。
LINE公式アカウントの運用代行会社が提示したサポートの内容、コストが適切かどうかを相場から判断しましょう。
(5)定期的なレポーティングを受けられるか
LINE公式アカウントの運用代行会社から、定期的なレポートをもらえるか確認しましょう。
レポートとはLINE公式アカウントの顧客の開封率やクリック率を分析し、施策に対して効果があったかを可視化した書類です。
クライアントはレポートから運用代行の効果が出ているかを確認できます。
このレポートが提出されない会社、または頻度が数か月に1回など低い会社だと、細かく配信内容に指示を入れることができません。
なるべく頻繁にレポートを提出してくれるLINE運用代行会社を利用しましょう。
6.LINE公式アカウントの運用代行を依頼できる会社9選
LINE公式アカウントの運用代行を依頼できる会社を9社選定し、対応範囲や強みをまとめました。
- 株式会社メンバーズ
- エルマーケ
- インライン
- 株式会社ゼウス
- 株式会社assist
- 株式会社アド・テック
- 株式会社KUKU
- 株式会社ラッシュビズ
- Liny
運用代行を利用することを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
(1)株式会社メンバーズ
株式会社メンバーズは、MA(マーケティングオートメーション)やCRM(顧客関係管理)のプロフェッショナル集団です。
LINE公式アカウントの運用支援では、課題に即したコンサルティング、インハウスのための知識やテンプレートの共有を支援します。
さらに、運用代行契約中は株式会社メンバーズの社員が専任担当として、あたかも社員のように一緒にLINE公式アカウント運営のKPI達成まで伴走するのが特徴です。
これまでに20以上の業界と1,000社以上の現場支援実績があり、LINE公式アカウントの運営実績的にも信頼できる企業です。
(2)エルマーケ
エルマーケはLINE公式アカウントの構築から運用サービスまで、一気通貫で依頼できる運用代行会社です。
アカウントの構築から友だち増加施策の実施、さらにLINEと他の広告などを組み合わせたソリューションの提案が可能です。
詳細なヒアリングでクライアントの課題を言語化した、独自のシナリオ構築を行い、成果の出るLINE公式アカウント運用を提案します。
また、運用代行の他に公式アカウントへのAPIやミニアプリの導入、友だち数増加の支援のみの依頼も可能です。
(3)インライン
インラインは、LINE公式アカウントの公開準備から配信内容のリライトと代行、アカウントページの作成を代行します。
また、LINE公式アカウントの運営コンサルティングサービスも提供しており、月に1回レポーティングと改善施策の提案を実施しています。
月に2回までの配信は3か月間無料でサービスを利用でき、無料期間終了後は月額6,000円〜で利用できるリーズナブルな料金体系も魅力です。
(4)株式会社ゼウス
株式会社ゼウスは、ネットショップや実店舗に特化したLINE公式アカウントの運用代行サービスを提供しています。
以下の内容を個別または組み合わせて利用できます。
- 初期設定と審査代行
- 配信コンテンツの作成・更新
- 運用コンサルティング
- テクニカルサポート
メッセージ内容は自社で考えたいが、デザインなどに自信がないという場合は、クライアントが作成した文章をリライトし、デザインやバナー画像制作のみを担当するなど、顧客の要望に合わせた対応が可能です。
月額15,000円からとリーズナブルな価格で依頼できるので、コストを抑えてLINE公式アカウントの運用代行を依頼したい企業におすすめです。
(5)株式会社assist
株式会社assistは、月額2,980円から利用できるLINEの運用代行会社です。
2種類のプランを用意しており、LINE運用を自社で実施したいか、運用を任せたいかによってプランを選べます。
セルフコースはLINE運用のアドバイスや役立つ画像テンプレートの提供がメインで、自社ノウハウを蓄積したい企業におすすめです。
フルサポートコースは、LINE公式アカウントの開設からアドバイス、改善施策の提案などを受けたい企業向けのプランです。
これまで1,000アカウント以上の運用実績があり、信頼して運用代行を任せることができるでしょう。
(6)株式会社アド・テック
株式会社アド・テックは、SNS運用に強みを持つ運用代行会社です。
月に4回の配信で40,000円〜でLINE運用代行を依頼できます。
LINE運用代行サービスには、株式会社アド・テックが開発したLINE拡張ツールの利用料のほか、配信内容や画像の作成、配信設定の代行が含まれます。
さらにリッチメニューなどのコンテンツ作成、配信タイミングの分析と策定、原稿作成まで依頼できる「プロプラン」も提供しています。
プロプランは3か月の短期契約で月額25万円と、コスパの良いコンサルティングプランとなっています。
まずは低予算で運用代行を任せたい企業、さらに踏み込んだアドバイスが欲しい企業の双方におすすめできる運用代行会社です。
(7)株式会社KUKU
株式会社KUKUは、月額30,000円から配信代行(月2回)やリッチメニューの作成、QRコード付きのPOP制作代行を実施しています。
また、コンテンツ制作のほかに業界や業種に合わせたLINE運用アイデアの提案、クーポンや抽選などのイベントの配信まで代行可能です。
コンテンツ制作はプロのイラストレーターとライターが担当し、成果が出やすいコンテンツを制作します。
自社でもLINE公式アカウントの運用を実践しており、豊富なノウハウでLINE公式アカウントの成果アップをサポートする運用代行業者です。
(8)株式会社ラッシュビズ
株式会社ラッシュビズは、飲食業界のコンサルタント事業を展開しており、その一環としてLINE運用代行サービスを提供しています。
LINE運用代行サービスにはメッセージ配信の代行やリッチメニューの制作、クーポン配信や顧客リストの作成が含まれます。
飲食業界でコンサルタントとして多数の店舗集客に成功した実績があるため、業界への知見は非常に深いです。
LINE公式アカウントの運用代行会社を探している飲食店経営者の方は、ぜひご検討ください。
7.LINE公式アカウントの運用代行についてよくある質問
LINE公式アカウントの運用代行についてのよくある質問を2つ紹介します。
- ココナラで個人のLINE公式アカウントの運用代行を探しても大丈夫でしょうか?
- 運用代行ではLINE公式アカウントの構築もしてもらえますか?
(1)ココナラで個人のLINE公式アカウントの運用代行を探しても大丈夫でしょうか?
ココナラでもLINE運用代行は探せますが、個人への依頼となるため、対応範囲や実績に注意しましょう。
LINE公式アカウントの運用代行は特に資格があるわけではなく、誰でも「コンサル」と名乗ることができます。
そのため、依頼する個人が本当にLINE公式アカウントの運用実績があるか、成果を出したのかをしっかり確認するようにしましょう。
(2)運用代行ではLINE公式アカウントの構築もしてもらえますか?
運用代行会社のほとんどは、LINE公式アカウントの構築から対応できます。
ただし、利用するプランによっては初期設定などの構築作業へのサポートが含まれていない場合があります。
LINE公式アカウントの構築から代行を依頼したい場合は、問い合わせ時に依頼したい業務をリスト化し、対応可能か確認してみましょう。
まとめ
LINE公式アカウントの運用代行は、アカウント設計から配信代行、効果分析まで総合的に運用を依頼できるサービスです。
LINEマーケティングのやり方がわからない、プロから最初だけアドバイスが欲しいと悩んでいる方は、ぜひ利用を検討しましょう。
ただし、運用代行会社を入れたからと言って結果が出るとは限りません。
自社も積極的にLINE公式アカウントの運用に参加する意識を持ち、運用代行会社と並走しながら運用を続けていきましょう。