【SEO担当者必見】良質な記事を納品するライターとは?ランサーズでの探し方
SEO記事制作を担当しているディレクターにとって、ライター選びは重要ではありませんか?
最後までプロジェクトに向き合ってくれるライターを採用することは、後の仕事率に影響します。
今回は、私がランサーズ上でライターを探す際にチェックしているポイントをご紹介します。
依頼詳細に記載している応募要項に答えているか
どのディレクターの方もランサーズで応募する際に、依頼詳細に「プロジェクト内容」や「応募要項」、「求めている人材」などを掲載します。
その中でも応募要項は、ディレクターが知りたい情報である「経歴」や「ライティングに必要なアカウントの有無」など、ライターが最初に答える機会になります。
そこで応募要項を見落としていたり、適切に答えていなかったりしているライターの場合、メッセージだけでのコミュニケーションでは伝わらない可能性があります。
メッセージのやり取りで、お互いの認識違いが生まれないようにするためには、相手の質問に対して正しく答える必要があります。
そのため、ディレクターとライターが最初にコミュニケーションを取る「応募要項」への返答は、今後のやり取りでスムーズに伝わる相手かどうかを見極める場になるのです。
記事制作は、最後まで文章に向き合い、正しく内容を理解し執筆してくれるライターを求めています。
募集要項での返答をチェックし、ディレクターが必要としている人材であるかどうか見極めてみてはいかがでしょうか。
実績・評価を確認する
実績・評価をチェックするディレクターの方は多いと思いますが、特に私が確認する点は過去のプロジェクトに対するコメント内容を確認します。
評価だけされていて、コメントが無い案件実績が多い場合は、その案件がスムーズに進んだかどうか判断することが難しいのです。
ランサーズで発注している回数が多い方はお気づきかもしれませんが、実績・評価を先に記入するのは発注側になりますので、「ライターと良い関係で今後もこの方にお願いしたい」とスムーズにお仕事が完了した際は前向きなコメントを記入することができますが、マニュアル通り記事を作成してくれなかった場合や修正対応を最後まで行ってくれなかった場合、さらにはお仕事を納品してくれなかった場合でも、ランサーズのシステム上、プロジェクトを完了させたい場合は評価をしなければなりません。
またランサーズの仕組み上、ライターの方が発注者の評価をつけるのは後になりますので、正直に評価をつけると、相手もその評価を参考に下げてくる場合も考えられます。
そのため、発注者の方のコメントが無記入で評価だけ高い場合は、注意が必要です。
できる限り過去のプロジェクトコメントを確認し、どのような実績があるのかを判断し見極めることで、スムーズにお仕事を進められるライターと良いコンテンツを作成していきましょう。
過去に制作した記事を確認する
過去に制作した記事を見ることができる場合は、発注者が理想とする文章かどうかを確認することができます。
そのため、お仕事依頼の時に「過去に執筆したことがある記事を添付お願いします」と掲載しておくことで、ライターの現時点でのライティング力を知ることができるのです。
また、過去に制作した記事を確認する際には以下の点をチェックしてみると、発注者の求めるライターとマッチすることができます。
- 過去に制作した記事が発注者の記事制作のジャンルに当てはまるかどうか
- ライターの主観が入り混じっていないか
- 文末表現まで丁寧に執筆しているか
- 章ごとのまとめ方が読みやすいか
上記4つの点に着目しながら、過去の制作記事を確認することで、ライターとのミスマッチを避けることができます。
エンタメ系が得意なライターもいれば、時系列をまとめることが得意なライターなど様々ですので、より発注者が依頼したい内容が得意なライターを探すことで、お互いに負荷が減ります。
発注者とライターがスムーズに仕事を進めるためには、どのようなジャンルが得意で、このような記事を執筆してほしいと、具体的にお互いの思いをすり合わせることが大切です。
良い記事制作をするためにはライターは重要
今回は、私の主観でランサーズで発注するためにチェックすべき点を紹介しました。
ランサーズは、ライターが欲しい時にすぐに募集をかけ、発注することができる便利なサービスですが、その分リスクもあります。
良質な記事制作をしていくためにはライターとの二人三脚で力を合わせなければ実現することは難しいため、少しでも発注者に合ったライターとお仕事できるように、今回の記事を参考にしていただけると幸いです。