SEO対策の外部委託の見積もり依頼方法とチェック時の3つのポイント
「SEO対策の外部委託を検討したいが、どのように見積もり依頼すればいい?」
「SEO対策の見積もりを依頼するときに注意すべきポイントは?」
このように悩んでいませんか?
実はSEO対策の見積もりは、SEO対策の種類や効果を正しく理解した上で依頼するのがおすすめで、見積もりをチェックする際にも気を付けてもらいたいポイントがあります!
今回は、SEO対策の見積もり依頼の方法を紹介するとともに、見積もりチェック時の3つのポイントについても解説します。
この記事を読んでSEO対策の見積もりを正しく依頼し、適切な業者へ委託することができれば、ホームページのアクセス数アップにつながりますよ!
1.SEO対策の見積もり依頼の方法
SEO対策の見積もり依頼の方法を以下の2つのステップに分けて説明します。
- SEO対策業者の料金体系やサービス領域を正しく理解する
- 自分のホームページに有効なSEO対策業者に見積もり依頼し選定する
SEO対策を外部委託しても、思ったような結果が得られずにせっかくの投資が無駄に終わったという話をよく耳にします。
SEO対策の依頼を失敗しないためには、適当に見積もり依頼するのではなく、SEO対策業者の種類や特徴を正しく理解しどの業者へ外部委託すべきなのかを判断した上で見積もり依頼することが非常に重要なのです。
ここからは、2つのステップについて順番に説明します。
なお、SEO対策について概要などをもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
ステップ1.SEO対策業者の種類や効果を正しく理解する
SEO対策の見積もりを依頼するにあたり、まずはSEO対策業者の種類や効果を正しく理解する必要があります。
そこで、SEO対策業者の種類や効果をを以下の2つの観点から説明します。
- 料金体系
- サービス領域
順番に説明します。
#1.料金体系
SEO対策業者の料金体系は、大きく分けて成果報酬型と定額型の2種類に分けられます。
それぞれの特徴は以下の通りです。
種類 | 概要 | 例 |
成果報酬型 | 業者と依頼主の間であらかじめ設定した成果を達成した際に報酬を支払う | 検索順位〇位以内の日数×〇円 |
定額型 | 成果の有無に関わらず契約期間中決まった金額を支払う | 月額〇円 |
この内容を見ると、成果報酬型の方が結果が出た時にしか報酬を支払わなくてよいため魅力的に感じるかもしれません。
しかし、成果報酬型の業者の中には、無理に検索順位を上げようと不正なリダイレクトや誘導ページ・コンテンツの無断複製などの不適切な手法を使う業者もいます。
この場合、一時的に検索順位が上昇したとしてもGoogleのガイドラインに抵触したなどの理由で順位を大幅に下げられたりペナルティを課せられる場合もあるため注意が必要です。
本来SEO対策は試行錯誤を繰り返しながら数か月かけて結果を出していくものです。
そのため、信頼できる業者と定額型で契約し、成果が出るまで焦らずじっくりとお付き合いをするのが理想的な形と言えます。
#2.サービス領域
SEO対策業者のサービス領域で代表的なものは以下の通りです。
種類 | 概要 |
内部対策 | Webサイトの内部構造を最適化する |
Webサイト設計 | 内部対策を施したWebサイトを設計する |
コンテンツ代行 | コンテンツを代行で制作する |
コンサルティング | SEO対策のアドバイスを行う |
コンサルティングについて詳しく知りたい方は以下のページを参考にしてください。
自分が外部に委託したいのはどのサービス領域なのかを吟味するようにしましょう。
ステップ2.自分のホームページに有効なSEO対策業者に見積もり依頼し選定する
次に、自分のホームページに有効なSEO対策業者に見積もり依頼した上で選定を行います。
自分のホームページのSEO対策に不足しているのがどの点か分かっていれば、それに対応したサービス領域を扱うSEO対応業者を選びましょう。
何から手を付けていいのか分からない場合は、上流工程であるコンサルティングを依頼するのがおすすめです。
もしくは無料で簡単に行うことのできるSEO診断によって、課題が明確になる場合もあります。
SEO診断について詳しく知りたい方は以下のページを参考にしてください。
また、それぞれのサービス領域についての費用を知りたい方は以下のページを参考にしてください。
これらの情報を参考に、自分のホームページに有効なSEO対策業者へ見積もりもり依頼を行いましょう。
2.SEO対策見積もりチェック時の3つのポイント
次に、SEO対策業者から見積もり書を受け取った際のチェックポイントを以下の3つの観点で説明します。
- SEO対策のノウハウがあるか
- SEO対策の実績があるか
- 報酬の支払い条件は妥当か
残念ながらSEO対策業者の中には、本来のSEO対策のノウハウや実績はなく、不適切な方法で一時的なSEO対策を施す業者もいます。
これらの業者にあたっては、せっかくの投資を無駄にするだけでなくGoogleからペナルティを受けてしまう可能性すらあります。
そのため、これら3つの観点に注目しながらシビアな目で信頼に足る業者かを見極めることが大切です。
3つの観点の詳細を順番に説明します。
ポイント1.SEO対策のノウハウがあるか
SEO対策見積もりのチェックポイントの1つ目として、SEO対策のノウハウがあるかをチェックしましょう。
SEO対策のノウハウがある業者であれば、SEO対策にキーワード選定・タイトルの付け方・独自性・被リンク数などさまざまな項目があることや、検索順位を上げるためにどのような対策を実施すべきなのかを具体的に説明できるはずです。
しかし、不適切な方法で一時的に検索順位を上げようとする業者はろくにSEO対策のノウハウがなく、基本的な質問にすら答えられないことがあります。
当然のことながら、SEO対策の基本的なノウハウももたない業者にSEO対策を任せられるはずがありません。
このように、SEO対策はどういったものかを自分自身でもある程度理解し、業者にノウハウがあるかどうかを必ずチェックするようにしてください。
ポイント2.SEO対策の実績があるか
SEO対策見積もりのチェックポイントの2つ目として、SEO対策の実績があるかをチェックしましょう。
「〇〇というキーワードで〇位の実績」といった触れ込みをよく見かけますが、そのまま鵜呑みにしてはいけません。
具体的にどのサイトのどのページが何位から何位になったのか、そのためにはどのような対策を施したのかを具体的に確認してみてください。
実際に実績と呼べるほどの成果を出していれば、当然このような質問には答えられるはずです。
逆に答えられなければ、実績ありと謳いながら大した成果を出せていなかったり、不適切な方法で一時的に結果を出したもののその状態を維持できていないと考えられます。
このように、SEO対策業者に実績を確認する際は具体的な内容まで詳細を聞くようにしましょう。
ポイント3.報酬の支払い条件は妥当か
SEO対策見積もりのチェックポイントの3つ目として、報酬の支払い条件が妥当かどうかをチェックしましょう。
例えば、1ページ目を獲得すれば高額の報酬を支払う成果報酬型の契約を結んだが、実際には検索ボリュームが少ないキーワードで簡単に1ページ目が狙えるものだったというケースがあります。
不適切な手法で一時的に検索順位が上がり、報酬を支払った後は順位が落ちてもフォローしませんという条件も受け入れられるものではありません。
業者の提示してくる支払い条件を鵜呑みにするのではなく、分からない点は確認をとったり複数社からの見積もりを比較するなどして条件が妥当なものかを判断することが大切です。
まとめ
この記事では、SEO対策の見積もり依頼の方法と見積もりチェック時の3つのポイントについて紹介しました。
SEO対策の見積もりは、SEO対策の種類や内容を正しく理解した上で依頼し、見積もりをチェックする際にも3つのポイントに気を付けることをおすすめします。
ぜひこの記事を読んでSEO対策の見積もりもりを正しく依頼し、適切な業者へ委託することで、自身のホームページのアクセス数をアップさせてください!