コラム

Instagram運用代行の費用相場と選び方|失敗しない7つのチェックポイント

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TMS編集部

「Instagramを始めたいけれど、社内に運用できる人がいない」
「代行会社に依頼しているのに、フォロワーが増えるだけで売上につながらない」

「複数のSNSや広告を別々の会社に任せていて、管理コストばかりかかっている」

こうした悩みを抱える企業は少なくありません。総務省「令和7年版 情報通信白書」によると、Instagramの全年代利用率は52.6%に達し、10代〜30代では7割を超えています。50代でも4割以上が利用するなど、もはやInstagramは若者だけのSNSではなく、BtoB企業を含む幅広いビジネスで顧客接点として欠かせない存在になっています。

Instagram運用代行とは、企業のInstagramアカウント運用を専門会社やフリーランスに委託するサービスです。投稿の企画・制作から分析・改善まで一括で任せられるため、社内にSNS専任者がいなくてもプロの知見を活かした運用が可能になります。

本記事では、Instagram運用代行の費用相場を価格帯別に整理し、メリット・デメリット、失敗しない会社の選び方7つのチェックポイント、依頼から運用開始までの具体的な流れを解説します。現在の代行会社に不満を感じている方にも役立つ内容です。

TMS Partnersでは、Instagram運用だけでなくWeb広告・LP制作・SEO対策まで一貫してサポートしています。SNS運用の成果にお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。

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目次

Instagram運用代行とは?依頼できる業務内容と仕組み

Instagram運用代行とは、企業のInstagramアカウントの運用業務を、専門のマーケティング会社やフリーランスに委託するサービスを指します。アカウントの戦略設計から日々の投稿制作、データ分析まで一連の業務を外部の専門家に任せることで、社内リソースを使わずにプロフェッショナルな運用が実現できます。

Instagram運用代行の最大のポイントは、「投稿を代わりに作る」だけでなく、戦略設計から効果測定までの一連のPDCAを任せられる点にあります。

Instagram運用代行の定義と基本サービス

Instagram運用代行では、企業のビジネス目標に合わせたアカウント設計から始まり、ターゲット分析、投稿コンテンツの企画・制作、投稿スケジュール管理、エンゲージメント分析、月次レポート作成までを包括的に担当します。

多くの代行会社は、以下の業務をパッケージとして提供しています。

  • 戦略設計・ターゲット分析:自社の商品やサービスに合ったターゲット層の設定、競合アカウントの分析、投稿方針の策定を行います
  • コンテンツ制作・投稿代行:フィード投稿、リール動画、ストーリーズなどの企画・撮影・編集・投稿を担当します
  • ハッシュタグ戦略:投稿ごとに最適なハッシュタグを選定し、リーチを最大化する施策を実行します
  • データ分析・月次レポート:リーチ数、エンゲージメント率、フォロワー増減、プロフィールアクセス数などを分析し、改善提案を含むレポートを提出します
  • 広告運用:Instagram広告(Meta広告)の運用を代行し、オーガニック投稿では届かない層へのアプローチを行います
  • コメント・DM対応:フォロワーからのコメントやダイレクトメッセージへの返信を代行します

依頼できる業務範囲(投稿制作・分析・広告運用・DM対応)

Instagram運用代行の依頼範囲は、「投稿制作だけ」から「戦略設計〜広告運用まで丸ごと」まで幅広く選べます。何をどこまで任せるかで費用も成果も大きく変わるため、自社で対応できる部分と外注すべき部分を事前に整理することが重要です。

業務範囲ごとの一般的な内訳は以下の通りです。

業務カテゴリ 具体的な内容 代行が多い理由
戦略設計 ターゲット設定、KPI策定、競合分析 専門知識が必要なため
コンテンツ制作 フィード画像、リール動画、ストーリーズ 制作工数が大きいため
投稿管理 スケジュール管理、投稿実行、ハッシュタグ選定 日常的な工数がかかるため
分析・レポート インサイト分析、月次報告、改善提案 分析スキルが必要なため
広告運用 Meta広告の出稿・最適化 広告運用ノウハウが必要なため
ユーザー対応 コメント返信、DM対応 リアルタイム対応が求められるため

代行会社・フリーランス・インハウス支援の違い

Instagram運用の外注先は、大きく3つのタイプに分かれます。それぞれの特徴を理解したうえで、自社の状況に合った依頼先を選ぶことが重要です。

外注先タイプ 特徴 費用目安(月額) 向いている企業
代行会社(法人) チーム体制で戦略〜運用まで一括対応。複数SNSや広告との連携にも強い 20〜50万円 安定した運用と中長期の成果を求める企業
フリーランス(個人) 特定SNSの専門性が高く、柔軟な対応が可能。コストを抑えやすい 5〜20万円 予算を抑えたい企業、特定の施策だけ依頼したい企業
インハウス支援型 自社運用体制の構築を伴走サポート。ノウハウの内製化を目指せる 15〜30万円 将来的にSNS運用を内製化したい企業

代行会社はチーム体制で安定した品質を維持できる一方、フリーランスは特定領域(たとえばリール動画の制作や特定業界のアカウント運用)に特化した知見を持つケースが多い傾向にあります。インハウス支援型は、最終的に自社で運用を回せる体制を目指す企業に適しています。

Instagram以外のSNS全般の運用代行については、以下の記事で詳しく解説しています。

▶ SNS運用代行の費用相場は?選び方・メリット・依頼の流れまで全解説

 

Instagram運用代行の費用相場【価格帯別に比較】

Instagram運用代行の費用相場とは、代行会社やフリーランスにInstagram運用を委託する際にかかる月額料金の目安を指します。一般的に月額5万円〜50万円以上と幅広く、依頼する業務範囲と投稿頻度によって大きく変動します。

Instagram運用代行の費用は「何を任せるか」で決まります。投稿代行だけなら月額5万円から始められますが、戦略設計から広告運用まで任せると月額30万円以上が相場です。

月額10万円以下のプランでできること

月額10万円以下のプランは、Instagram運用代行の入門として最もハードルの低い価格帯です。主にフリーランスや小規模代行会社が提供しており、以下のような業務を依頼できます。

  • フィード投稿の制作・投稿代行(月8〜12本程度)
  • ハッシュタグの選定
  • 簡易的な月次レポート

この価格帯は、Instagramの運用をこれから始めたい中小企業や、まずは低コストで試してみたい企業に向いています。ただし、戦略設計やリール動画の制作、広告運用は含まれないことがほとんどです。フィード投稿のテンプレート運用がメインとなるため、大きな成果を期待するには限界がある点を理解しておく必要があります。

月額20〜30万円のプランでできること

月額20〜30万円は、Instagram運用代行の中心的な価格帯です。多くの代行会社が主力プランとして設定しており、費用対効果のバランスが取りやすい範囲です。

  • 戦略設計・ターゲット分析
  • フィード投稿の制作・投稿代行(月12〜20本)
  • リール動画の制作(月4〜8本)
  • ストーリーズ運用
  • ハッシュタグ戦略
  • エンゲージメント分析・月次レポート
  • 改善提案

この価格帯では、投稿制作だけでなく戦略面のサポートも受けられるため、「フォロワーを増やす」だけでなく「売上につなげる」運用が可能になります。成長企業のマーケティング担当者が代行先を検討する際は、まずこの価格帯を基準にすることをおすすめします。

月額50万円以上のプランでできること

月額50万円以上のプランは、大手代行会社やSNSマーケティング専門企業が提供するフルサポート型のサービスです。

  • 上記すべての業務に加えて
  • Instagram広告の運用代行
  • インフルエンサーのキャスティング・管理
  • キャンペーンの企画・運営
  • UGC(ユーザー生成コンテンツ)施策
  • 炎上リスクのモニタリングと対応
  • 専任担当者の配置

複数のSNSを横断した統合マーケティングや、大規模なキャンペーン施策を展開したい企業に適しています。ただし、月額費用が高いだけでは成果を保証するものではありません。費用に見合った成果が出ているかを月次で検証する体制が不可欠です。

初期費用・追加費用の目安

Instagram運用代行では、月額費用のほかに初期費用や追加費用が発生することがあります。契約前に必ず確認しておくべき項目です。

費用項目 相場 内容
初期費用 0〜30万円 アカウント設計、競合分析、運用マニュアル作成など
追加投稿費用 3,000〜5,000円/本 契約本数を超えた投稿の追加制作費
リール動画制作費 1〜5万円/本 通常のフィード投稿より制作コストが高い
広告運用手数料 広告費の20% Meta広告の出稿・運用にかかる手数料
撮影費用 5〜15万円/回 商品撮影やロケ撮影が必要な場合

初期費用が無料の代行会社も増えていますが、その分月額費用に上乗せされているケースもあります。見積もりを比較する際は、月額費用だけでなく年間の総コストで判断することが大切です。

 

Instagram運用代行のメリット5つ

Instagram運用代行のメリットとは、専門家に運用を委託することで得られる具体的な利点を指します。ここでは企業がInstagram運用代行を活用することで得られる5つのメリットを解説します。

プロのノウハウで成果が出やすい

Instagram運用代行の最大のメリットは、Instagramのアルゴリズムやトレンドに精通した専門家がアカウントを運用する点です。

Instagramのアルゴリズムは頻繁にアップデートされており、リールの優先表示やフォロワー以外へのリーチ拡大など、最新の仕様に対応した運用が求められます。代行会社は複数の企業アカウントを同時に運用しているため、業界ごとの成功パターンや最新トレンドに関する知見が蓄積されています。

自社で手探りの運用を続けるよりも、プロに任せることで成果が出るまでの期間を短縮できます。

社内リソースをコア業務に集中できる

Instagram運用には、企画立案、画像・動画の制作、投稿文の作成、ハッシュタグ選定、投稿管理、コメント対応、データ分析と、想像以上に多くの業務が発生します。ナレッジボックスの調査によると、SNS運用担当者の半数近くが「社内リソース不足」を最大の課題に挙げています。

運用代行を利用することで、これらの業務をまとめて外部に委託でき、社員は営業活動や商品開発などのコア業務に集中できるようになります。特にWeb担当者が不在の中小企業では、この効果は非常に大きいといえます。

高品質なコンテンツを安定的に投稿できる

Instagramで成果を出すためには、高品質なビジュアルコンテンツを継続的に投稿する必要があります。しかし、社内で制作体制を維持するのは容易ではありません。

代行会社にはデザイナーや動画クリエイターが在籍しており、フィード投稿用の画像からリール動画まで、プロクオリティのコンテンツを安定して制作できます。投稿の質が高ければエンゲージメント率も向上し、アカウント全体のリーチ拡大につながります。

データ分析に基づくPDCAが回る

Instagram運用で成果を出し続けるためには、投稿ごとのパフォーマンスを分析し、改善施策を実行するPDCAサイクルが不可欠です。

代行会社は、インプレッション数、リーチ数、エンゲージメント率、プロフィールアクセス数、ウェブサイトクリック数といった各種指標を定期的に分析します。データに基づいて「どの投稿が反応がよかったのか」「どの時間帯に投稿すべきか」「どのハッシュタグが効果的か」を検証し、次の施策に反映します。

炎上リスクを低減できる

企業のSNS運用で最も避けたいのが炎上です。不用意な表現や配慮に欠けた投稿が拡散されると、ブランドイメージの毀損や売上の減少につながるリスクがあります。

運用代行会社には、投稿前のチェック体制が整っています。ダブルチェック体制や過去の炎上事例に基づいたリスク判定フローを持つ会社も多く、自社運用に比べて炎上リスクを大幅に低減できます。

 

Instagram運用代行のデメリットと注意点

Instagram運用代行にはメリットだけでなくデメリットも存在します。事前にリスクを把握したうえで、対策を講じることが重要です。

自社にノウハウが蓄積されにくい

Instagram運用代行の最大のデメリットは、運用業務を外部に委託するため、自社内にSNS運用のノウハウが蓄積されにくい点です。

代行会社に任せきりにすると、契約終了後に自社で運用を継続できないという事態に陥る可能性があります。この問題を防ぐためには、月次レポートの内容を社内で共有する、代行会社から定期的に知見の共有を受ける、あるいはインハウス支援型のサービスを選ぶといった対策が有効です。

ブランドの世界観が伝わりにくいケースがある

Instagramはビジュアルが重視されるSNSであり、企業やブランド独自の世界観を表現することが成功の鍵です。しかし、外部の代行会社が自社のブランドトーンを完全に理解するには時間がかかることがあります。

この課題を解決するには、ブランドガイドラインや投稿トーンの指針書を事前に共有することが効果的です。キックオフ時に「やってほしいこと」と「やってほしくないこと」を明文化しておけば、ミスマッチを最小限に抑えられます。

費用対効果が見えにくい場合の対処法

Instagram運用代行は、SEOやリスティング広告と比べて「売上への直接的な貢献度」が見えにくいと感じる企業が少なくありません。フォロワー数は増えているが、問い合わせや売上にはつながっていないというケースです。

費用対効果を正しく判断するためには、契約前にKPIを明確に設定することが不可欠です。「フォロワー数」だけでなく、「プロフィールアクセス数」「ウェブサイトクリック数」「DM経由の問い合わせ数」など、事業成果に直結する指標を追跡しましょう。TMS Partnersでは、Instagram運用の成果をWeb広告やLP経由のコンバージョンと合わせて分析し、全体のROIを可視化するアプローチを採っています。

 

失敗しないInstagram運用代行会社の選び方【7つのチェックポイント】

Instagram運用代行会社の選び方とは、自社の目的・予算・体制に合った代行会社を見極めるための判断基準を指します。ここでは、契約前に必ず確認すべき7つのチェックポイントを解説します。

Instagram運用代行の成果は「どの会社を選ぶか」に大きく左右されます。

同業種・同規模の運用実績があるか

代行会社を選ぶ際に最も重視すべきポイントは、自社と同じ業種・同規模の企業アカウントの運用実績があるかどうかです。

BtoB企業とBtoC企業では、ターゲット層も投稿コンテンツの方向性もまったく異なります。美容・飲食業界の実績が豊富でも、IT企業やコンサルティング企業のアカウント運用に同じ手法が通用するとは限りません。提案段階で「御社の業界ではこのような施策が有効でした」と具体的な事例を提示できる会社は信頼性が高いといえます。

KPI設定と効果測定の仕組みがあるか

「フォロワーを増やします」だけの提案をする代行会社には注意が必要です。フォロワー数はあくまで中間指標であり、最終的には問い合わせや売上といったビジネス成果につなげることが目的です。

契約前に、以下の点を確認しましょう。

  • KPIの設定方法と根拠は明確か
  • 月次レポートで報告される指標は何か
  • 目標未達の場合の改善プランはあるか
  • レポートの報告頻度(月1回/週1回)

リール・ストーリーズなど最新機能への対応力

Instagramは機能アップデートが頻繁に行われるSNSです。2024年以降はリール動画のリーチが大幅に拡大し、フィード投稿だけの運用ではアカウントの成長が頭打ちになりやすくなっています。

代行会社に対して、「リール動画の制作実績はあるか」「ストーリーズの活用戦略はどうか」「最新のアルゴリズム変更にどう対応しているか」を確認してください。フィード投稿のテンプレート運用しか対応できない会社は避けたほうが賢明です。

レポート内容と報告頻度を確認する

月次レポートの質は、代行会社の実力を判断する重要な指標です。単にフォロワー数の推移だけを報告する会社と、投稿ごとのエンゲージメント分析・競合比較・次月の改善提案まで含めた報告をする会社では、運用成果に大きな差が出ます。

可能であれば、契約前にレポートのサンプルを見せてもらうことをおすすめします。

契約期間・解約条件を事前に把握する

Instagram運用代行の契約期間は、3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月と代行会社によってさまざまです。長期契約ほど月額費用が割安になる傾向がありますが、成果が出なかった場合に解約しにくいというリスクがあります。

契約前に以下を確認してください。

  • 最低契約期間は何ヶ月か
  • 中途解約は可能か、違約金はあるか
  • 契約更新は自動更新か、都度更新か

初めて代行を依頼する場合は、最低契約期間が3ヶ月以内の会社を選ぶと、万が一合わなかった場合のリスクを抑えられます。

担当者との相性とコミュニケーション体制

Instagram運用は長期的な取り組みです。担当者との相性やコミュニケーションの取りやすさは、日々の運用品質に直結します。

提案段階で「レスポンスが遅い」「質問に対して曖昧な回答しかない」と感じた場合は、契約後も同様のコミュニケーションが続く可能性が高いです。定例ミーティングの頻度、チャットツールでの連絡体制、緊急時の対応フローなどを事前に確認しておきましょう。

Web広告やLP制作との連携が可能か

Instagram運用は、それ単体で完結する施策ではありません。Instagram経由でプロフィールにアクセスしたユーザーを、Webサイトやランディングページに誘導し、問い合わせや購入につなげるまでの導線設計が必要です。

Instagram運用だけでなく、Web広告の運用やLP制作、SEO対策まで一貫して任せられる会社であれば、施策間の連携がスムーズになり、全体のマーケティング効率が向上します。複数の施策を別々の会社に依頼している場合は、情報共有の手間やコミュニケーションコストが増大するため、一括で任せられるパートナーを検討する価値があります。

Web広告の運用代行を検討している方は、こちらの記事も参考にしてください。

▶ 広告運用代行とは?費用相場・メリット・失敗しない選び方を解説

TMS Partnersでは、Instagram運用に加えてWeb広告・LP制作・SEO対策までワンストップで支援しています。複数社への発注で管理が煩雑になっている企業様は、ぜひご相談ください。

 

Instagram運用代行を依頼する流れ【5ステップ】

Instagram運用代行を依頼する流れとは、代行会社の選定から運用開始、改善サイクルの確立までの一連のプロセスを指します。以下の5ステップで進めれば、スムーズに運用を立ち上げられます。

Step1. 目的とKPIを明確にする

まず、Instagram運用の目的を明確にしましょう。「ブランド認知の向上」「リード獲得」「EC売上の増加」「採用応募の増加」など、目的によって最適な運用戦略は大きく変わります。

目的が定まったら、それに紐づくKPIを設定します。たとえば「リード獲得」が目的であれば、「月間プロフィールアクセス数500件」「ウェブサイトクリック数100件」「DM問い合わせ数10件」のように、数値で測定可能な指標を設定してください。

Step2. 複数社から見積もりを取る

Instagram運用代行会社は数多く存在し、料金体系もサービス内容もさまざまです。最低でも3社以上から見積もりを取り、サービス内容と費用のバランスを比較しましょう。

見積もり依頼時に伝えるべき情報は以下の通りです。

  • 運用の目的とKPI
  • 希望する投稿頻度(週何本)
  • 依頼したい業務範囲(投稿制作のみ/戦略込み/広告運用込み)
  • 現在のアカウント状況(フォロワー数、過去の運用履歴)
  • 予算感

Step3. 提案内容と担当者を比較する

見積もりを受け取ったら、金額だけでなく提案の質と担当者の対応力を比較します。

よい提案書のチェックポイントは以下の通りです。

  • 自社の課題に対する具体的な解決策が示されているか
  • 「なぜその施策が有効なのか」の根拠が明確か
  • 同業種の成功事例が含まれているか
  • 達成可能なKPIが設定されているか(非現実的な数字を提示する会社は要注意)

Step4. 契約・キックオフミーティング

代行会社を選定したら、契約を締結しキックオフミーティングを実施します。キックオフでは以下の内容をすり合わせてください。

  • ブランドガイドライン(トーン、ビジュアル方針、NG表現)
  • 投稿スケジュールと承認フロー
  • 使用するハッシュタグの方針
  • レポート報告のタイミングと形式
  • 連絡手段(チャットツール、メール、定例ミーティング)
  • 緊急時の対応フロー

Step5. 運用開始〜月次レポートで改善

運用開始後は、月次レポートをもとにPDCAサイクルを回します。最初の1〜2ヶ月はテスト期間として、投稿コンテンツの反応を見ながら方針を調整していきます。

Instagram運用で成果が見えるまでには、一般的に3〜6ヶ月かかります。短期間で成果が出ないからといってすぐに代行先を変更するのではなく、月次レポートで改善の兆しが見えているかを確認し、長期的な視点で判断することが大切です。

 

Instagram運用代行の費用対効果を最大化する3つのコツ

Instagram運用代行の費用対効果を最大化するコツとは、限られた予算で最大の成果を得るための実践的なアプローチを指します。単に代行会社に丸投げするのではなく、以下の3つの視点を持つことで投資対効果を大幅に改善できます。

丸投げではなく「役割分担」を設計する

Instagram運用代行でよくある失敗は、すべてを代行会社に丸投げしてしまうケースです。代行会社はInstagramの運用ノウハウには長けていますが、自社の商品やサービスの魅力を最も理解しているのは自社の社員です。

たとえば、商品の撮影素材や社内イベントの写真は自社で提供し、それをもとにしたコンテンツ制作と投稿戦略は代行会社に任せるという役割分担が効果的です。このアプローチにより、ブランドの一貫性を保ちながらプロの運用ノウハウを活用できます。

他のWeb施策と組み合わせて相乗効果を狙う

Instagram運用だけで完結させず、Web広告やSEO、LP制作など他のマーケティング施策と組み合わせることで、相乗効果を生み出せます。

具体的には、以下のような連携が効果的です。

  • Instagram×Web広告:オーガニック投稿で反応がよかったコンテンツを広告クリエイティブに転用し、広告効果を高める
  • Instagram×LP:Instagram広告からの流入先として最適化されたランディングページを用意し、コンバージョン率を向上させる
  • Instagram×SEO:記事コンテンツで獲得したリード層に対してInstagramでリターゲティング広告を配信する

TMS Partners株式会社では、Instagram運用・Web広告・LP制作・SEO対策を一括でサポートしているため、施策間のデータ連携と最適化がスムーズに行えます。

Webマーケティング全体を外注する際の判断基準については、以下の記事で詳しく解説しています。

▶ Webマーケティングの外注ガイド|費用相場・選び方・成功のコツを解説

定期的な振り返りで代行先を正しく評価する

代行会社との契約は「ゴール」ではなく「スタート」です。契約後は、月次レポートをもとに以下の観点で代行先のパフォーマンスを評価しましょう。

  • KPIの達成度はどうか
  • 改善提案は具体的で実行可能か
  • コミュニケーションのレスポンスは適切か
  • トレンドの変化に対応した施策の提案があるか

3〜6ヶ月ごとに代行先のパフォーマンスを総合的に評価し、必要に応じて契約の見直しや他社への切り替えを検討してください。代行会社を変更する際は、過去の運用データやアカウントのアクセス権限の引き継ぎ方法を事前に確認しておくことが重要です。

 

まとめ:Instagram運用代行は「選び方」で成果が変わる

Instagram運用代行は、企業のSNSマーケティングを加速させる有効な手段です。ただし、代行会社の選び方を間違えると、費用だけがかかって成果が出ないという結果にもなりかねません。

本記事のポイントをまとめると、以下の通りです。

  • Instagram運用代行の費用相場は月額5万円〜50万円以上で、業務範囲によって大きく変動する
  • メリットはプロのノウハウ活用、リソース削減、品質安定、PDCA、炎上リスク低減の5つ
  • デメリットはノウハウの非蓄積、ブランド表現のギャップ、費用対効果の不透明性
  • 選び方のポイントは、実績・KPI設定・最新機能対応・レポート品質・契約条件・コミュニケーション・他施策との連携の7つ
  • 費用対効果を最大化するには、丸投げではなく役割分担の設計が重要

Instagram単独の施策で終わらせず、Web広告やLP制作、SEO対策と組み合わせることで、マーケティング全体の成果を底上げできます。

TMS Partnersでは、Instagram運用を含むWebマーケティングをワンストップで支援しています。「Instagram運用を始めたい」「今の代行会社に不満がある」「複数の施策を一括で任せたい」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

よくある質問

Q. Instagram運用代行の費用相場はいくらですか?

Instagram運用代行の費用相場は、月額5万円〜50万円以上です。投稿制作のみなら月額5〜10万円、戦略設計からレポートまで含めると月額20〜30万円、広告運用やインフルエンサー施策まで含むフルサポートでは月額50万円以上が一般的です。初期費用は0〜30万円で、無料の会社も増えています。

Q. Instagram運用代行を個人・フリーランスに依頼しても大丈夫ですか?

フリーランスへの依頼は可能ですが、選定には注意が必要です。費用は月額5〜20万円と法人より安価な傾向がありますが、対応範囲が限られる、突然連絡が取れなくなるといったリスクもあります。ポートフォリオの確認、実績の検証、契約書の締結を徹底しましょう。

Q. Instagram運用代行で成果が出るまでの期間はどのくらいですか?

Instagram運用で目に見える成果が出るまでには、一般的に3〜6ヶ月かかります。アカウントの初期段階ではフォロワー数の増加に時間がかかりますが、3ヶ月目以降にエンゲージメント率が安定し、6ヶ月目以降に問い合わせや売上への貢献が見え始めるケースが多いです。

Q. Instagram運用代行と広告運用代行は別物ですか?

別物です。Instagram運用代行はオーガニック投稿(フィード、リール、ストーリーズ)の運用を指し、広告運用代行はMeta広告(Instagram広告・Facebook広告)の出稿・最適化を指します。両方を一括で依頼できる会社を選ぶと、オーガニックと広告の相乗効果を最大化しやすくなります。TMS Partnersでは、SNS運用とWeb広告運用を一体で設計・運用しています。

Q. Instagram運用代行会社を途中で変更できますか?

契約条件にもよりますが、多くの場合、契約期間終了後に変更が可能です。ただし、自動更新条項がある場合は更新日前に解約申請が必要です。変更時は、過去の運用データ、投稿素材、アカウントのアクセス権限の引き継ぎを事前に確認しておくことが重要です。最低契約期間が3ヶ月以内の会社を選べば、リスクを抑えた乗り換えが可能になります。

この記事の投稿者
TMS編集部
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京都のWebコンサルティング・制作会社TMS Partners株式会社のコラム編集部です。中小企業/個人事業主が取り組みやすいWebマーケティングや、SEO、Web広告、マーケティングオートメーションのknow-howをお届けします。