【初心者必見】SEOにおけるインデックス登録とは?概要や登録方法
「SEO対策でよく出てくるインデックス登録って何だろう?」
「インデックス登録の仕方がわからない。」
SEO対策におけるインデックス登録とは、検索エンジンに自サイトを認識させるための手法です。
インデックス登録をすることで、作成したコンテンツをより早く検索エンジンに巡回してもらえます。
この記事ではインデックス登録の概要や手法・インデックス登録の効果をより高めるコツを紹介。
最後まで読めばインデックス登録できるようになるだけでなく、よりサイトにアクセスを呼び込むSEO対策が分かります!
インデックス登録とは?
インデックス登録とは、検索エンジンに自社サイトの情報を登録することを意味します。
検索エンジンはクローラーと呼ばれるロボットがWeb上のサイトを巡回して情報を読み取り、集めた情報をデータベースに登録する仕組みです。
検索エンジンによる巡回は自然発生で行われますが、Web上には無数のコンテンツが存在するため、公開してすぐに巡回してもらえるとは限りません。
そこでサイトコンテンツ公開後に”インデックス登録”を行い、新規コンテンツを早くクローラーロボットが巡回してもらえるように順番待ちリストに追加します。
インデックス登録によりクローラーロボットの巡回を早め、それだけ検索結果に表示される日が早くなり、結果的にSEO効果が早く出やすくなるでしょう。
SEO対策でインデックス登録が重要な3つの理由
なぜSEO対策でインデックス登録をすべきと言われるのか、その理由を解説します。
- 検索エンジンが自サイトを見つけやすくなる
- 早く自社サイトを検索結果に表示させられる
- アクセス数が増加する可能性がある
インデックス登録はどのサイト運営者も行っていますが、SEOとの関連性がよくわかりませんよね。
ここからはインデックス登録がSEOに与える影響を解説します。
検索エンジンが自サイトを見つけやすくなる
インデックス登録をすると、検索エンジンが自社サイトを見つけやすくなります。
そもそもコンテンツやWebページがインデックスされていなければ、検索結果に表示すらされません。
無数のコンテンツが存在するWeb上で、自社サイトに巡回してもらえない可能性もあります。
しかしインデックス登録をすることで、検索エンジンに自社サイトを認識してもらえ、検索結果に自社が表示される可能性を高められるのです。
早く自社サイトを検索結果に表示させられる
インデックス登録を行うと、自社コンテンツが検索結果に速く表示される可能性があります。
ただコンテンツを公開して待っていても、クローラーが巡ってくるのはいつになるかわかりません。
しかし能動的にインデックス登録をすることで、クローラーが巡回すべきサイトの順番待ちリストに入れられます。
クローラーが巡回するサイトとして認識してくれるため、サイトコンテンツが検索エンジンに登録されやすくなるでしょう。
アクセス数が増加する可能性がある
インデックス登録を行えば、アクセス数増加が見込めます。
そもそもインデックス登録されていないWebページは、検索結果に表示されません。
検索エンジンがそのコンテンツがWeb上に存在することを認識していないからです。
しかし、インデックス登録をしておけばサイトが認識され巡回されやすくなるので、検索結果に表示されてユーザーを呼び込める可能性が高まるでしょう。
より早く自社サイトをインデックス登録する方法
自社サイトをインデックス登録する方法を解説します。
- サーチコンソールの「URL検査」を利用する
- XMLサイトマップを送信する
インデックス登録には2通りの方法がありますので、どちらかやりやすい方法を使いましょう。
SEO対策のためのインデックス登録の方法を解説します。
サーチコンソールの「URL検査」を利用する
GoogleサーチコンソールのURL検索を利用して、サイトをインデックス登録できます。
サーチコンソールにアクセスし、左側のダッシュボードメニューの「URL検査」または、上部にある検索フォームを利用しましょう。
検索窓にインデックス登録したいサイトの公開URLを貼り付けます。
インデックス登録されていないURLの場合は、「登録されていません」と意表示されます。
下部の「インデックス登録をリクエスト」を押しましょう。
インデックス登録可能かどうかのチェックが行われますので、しばらく待ちます。
テストが完了したら、インデックス登録をリクエスト済みと表示されるので、OKを押しましょう。
以上でインデックス登録のリクエストが完了し、クローラーロボットの巡回を促すことができます。
インデックス登録されているかチェックしたい方は、時間を空けてURLを打ち込んでみてください。
インデックス登録が完了したものは上記のように表示されます。
XMLサイトマップを送信する
インデックス登録の方法はもう1つあり、XMLサイトマップを送信することでも可能です。
XMLサイトマップは検索エンジンの巡回を促すためのサイトマップで、WordPressプラグインで作成できます。
作成したサイトマップのURLをサーチコンソールのサイトマップに打ち込むだけで、サイトマップが登録され、インデックス対象となる仕組みです。
XMLサイトマップの概要やプラグインについては、以下の記事で詳しく解説していますので併せて参考にしてください。
インデックス登録のSEO効果をより高めるコツ
インデックス登録のSEO効果をより高めるコツを解説します。
- サイトタイトルで分かりやすくコンテンツの内容を説明する
- 画像にalt属性をつける
- モバイルフレンドリーなサイトを作る
- ページの表示速度を意識する
- 内部リンクでサイト巡回性を高める
ただ検索エンジンにサイト情報が登録されても、それだけで集客できるわけではありません。
インデックス登録のSEO効果を最大限にするために、この5つの方法も実践してください。
サイトタイトルで分かりやすくコンテンツの内容を説明する
インデックス登録のSEO効果を高めるために、サイトタイトルを工夫しましょう。
サイトタイトルはユーザーにとって、コンテンツの内容が自分が求めているものと一致するか確認する役割を持ちます。
タイトルでコンテンツの内容を的確に伝えれば、ユーザーが検索結果に表示されたコンテンツの中から、自サイトを訪問してくれる可能性が高まるでしょう。
SEO効果の高いタイトルの付け方は、32文字以内でコンテンツ内容を余さず伝えることが大切です。
タイトルでSEO対策をする方法は以下の記事で解説しています。
画像にalt属性をつける
インデックス登録のSEO効果を高めるため、画像にalt属性をつけましょう。
alt属性とは画像の意味をテキストで解説したものです。
検索エンジンのクローラーロボットは、画像を視覚的に判別することはできません。
alt属性をつけておくと、コンテンツ内に挿入した画像が何についての画像か検索エンジンに認識され、SEO効果を高めます。
モバイルフレンドリーなサイトを作る
インデックス登録をする前にモバイルフレンドリーなサイトを作りましょう。
モバイルフレンドリーかどうかは現在Googleで重視されており、SEOに影響を及ぼします。
インデックス登録後にこのような表示があった場合は、モバイルユーザビリティの部分をクリックし、指摘箇所を修正しましょう。
SEO対策として、モバイルフレンドリーなサイトを作った上でインデックス登録してください。
ページの表示速度を意識する
インデックス登録する前に、コンテンツのページ表示速度をチェックしましょう。
ページ表示速度はSEOに関連性があると言われており、サイト表示速度が遅いとSEO評価が下がります。
Page Speed Insightを使用すれば、公開したページの表示速度を確認可能です。
速度が遅い場合は、画像サイズを縮小したりフォントを見直すなどして、表示速度を上げるように努めましょう。
インデックス登録する前に、SEO評価が高いページ表示速度の速さをチェックしてください。
内部リンクでサイト巡回性を高める
コンテンツに内部リンクを貼り、SEO効果を高めましょう。
内部リンクはクローラーロボットの巡回性を高めます。
さらに関連があるページをリンクさせるとユーザーが情報を得やすくなり、ユーザビリティの高いサイトとして評価されるでしょう。
インデックス登録前に、内部リンクを貼ってクローラーが巡回しやすいコンテンツを作っておいてください。
インデックス登録でコンテンツをより多くのユーザーに見てもらいましょう!
インデックス登録は、コンテンツに検索エンジンのクローラーロボットを呼び込む仕組みです。
コンテンツ公開後にインデックス登録を行い、自社サイトのコンテンツがデータベース登録させるようにしましょう。
インデックス登録はサーチコンソールから簡単にできます。
またインデックス登録のSEO効果を高めるために、コンテンツの内部対策を万全にしてからインデックス登録をしましょう。
検索エンジンにコンテンツを認識させ、SEO効果を出すインデックス登録を忘れずに行ってください!