【2022年最新版】SEOチェックリスト25項目!
「SEO対策ができているか自信がない!アップロード前に使えるチェックリストが欲しい」
「一体何をすれば検索順位が上がるかイマイチわからない」
初心者の方は、SEO対策と言われても何をすれば良いか優先順位がつけづらく混乱してしまうこともあるでしょう。
全てのSEO対策するのは大変ですが、抜けがあると検索順位が上がりづらくなるためサイト更新が滞ってしまうこともあります。
そんなSEO初心者の方のために、2022年最新版の今日から使えるSEO対策チェックリスト25項目を作成しました。
サイト作成時点からコンテンツ作成までカバーしていますので、サイト作成時・コンテンツアップロード前に使用してください。
記事内で紹介するSEOチェックリストを使えば、もれなく最低限のSEO対策はカバーできます。
- そもそもSEO対策とは?
- 【2022年最新】今日から使えるSEO対策のチェックリスト25項目
- 自社KWと関連性のあるドメインを使用しているか
- サーチコンソール・Googleアナリティクスの登録
- SEO検索順位解析ツールの導入
- XMLサイトマップを作成できる環境
- ナビゲーションメニューの設置
- パンくずリストの設置
- カテゴリー階層は複雑すぎないか
- URLの正規化が行われているか
- モバイルフレンドリーサイトになっているか
- SSL化に対応しているか
- サイトKWに沿ったコンテンツが十分にあるか
- コンテンツにKWが含まれているか
- パーマリンクは適切に設定されているか
- サイト制作者の情報の掲載はされているか
- リッチリザルトに対応しているか
- タイトルタグの最適化ができているか
- 見出しは適切に設置されているか
- 画像にalt属性を設定しているか
- 内部リンクは適切な数はられているか
- 動画・SNS引用などが適宜コンテンツに含まれているか
- SNSシェアボタンが設置されているか
- ディスクリプションは記載されているか
- ページ表示速度が遅くないか
- ページがインデックス登録されているか
- リンク切れがないか
- まとめ
そもそもSEO対策とは?
SEO対策とは何かをまず解説します。
SEO対策とは検索エンジン最適化のことで、要は検索エンジンに自社コンテンツを正しく認識させ検索結果上位を獲得させるための施策です。
検索結果上位を獲得できれば、より多くのユーザーが自社サイトを訪問します。
結果的に自社の認知向上や販売促進、ブランディングに役立つのがSEOです。
SEO対策の概要について詳しく知りたい方は、以下の記事で解説しています。
【2022年最新】今日から使えるSEO対策のチェックリスト25項目
ここから、2022年最新のSEO対策を反映したチェックリストを紹介します。
25のチェック項目がありますので、サイト立ち上げ・更新時に使用してください。
チェック項目 | チェック |
---|---|
自社KWと関連性のあるドメインを使用しているか | |
サーチコンソール・Googleアナリティクスの登録 | |
SEO検索順位解析ツールの導入 | |
XMLサイトマップを作成できる環境 | |
ナビゲーションメニューの設置 | |
パンくずリストの設置 | |
カテゴリー階層は複雑すぎないか | |
URLの正規化が行われているか | |
モバイルフレンドリーサイトになっているか | |
SSL化に対応しているか | |
サイトKWに沿ったコンテンツが十分にあるか | |
コンテンツにKWが含まれているか | |
パーマリンクは適切に設定されているか | |
サイト制作者の情報の掲載はされているか | |
リッチリザルトに対応しているか | |
タイトルタグの最適化ができているか | |
見出しは適切に設置されているか | |
画像にalt属性を設定しているか | |
内部リンクは適切な数はられているか | |
動画・SNS引用などが適宜コンテンツに含まれているか | |
SNSシェアボタンが設置されているか | |
ディスクリプションは記載されているか | |
ページ表示速度が遅くないか | |
ページがインデックス登録されているか | |
リンク切れがないか |
それぞれの項目について、SEO対策においてどのような意味があるかを解説します。
自社KWと関連性のあるドメインを使用しているか
SEO対策の1つとしてドメインは独自のものを取得しましょう。
ドメインとはサイトURLを構成するもので、Web上における自社の住所のようなものです。
アメブロなどの無料ブログのドメインはあくまで”ameblo”であり、コンテンツ独自のドメインが評価されません。
サイトと関連性の高いドメインを取得し、オリジナルのURLを設定しましょう。
サーチコンソール・Googleアナリティクスの登録
SEO対策するにあたり、ユーザーニーズの分析・アクセス解析ツールは必須です。
無料で利用できる以下2つのツールは必ず登録しておきましょう。
サーチコンソールは検索順位をリサーチし、改善策を提案するツールです。
アナリティクスはサイトへ流入したユーザー属性やアクセスの時間帯などを解析できます。
自社サイトを訪問するユーザーの情報を解析するために欠かせないツールですので、この2つのSEOツールを導入しましょう。
そのほかSEO対策に使えるツールを知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
SEO検索順位解析ツールの導入
SEO対策するにあたり、日次で検索順位をトラッキングしてくれるツールも準備しましょう。
Googleのアルゴリズム変更に即時対応でき、また自社SEO対策の効果を計測するためです。
最も有名な検索順位解析ツールは「GRC」で、無料から利用できます。
毎日順位を自動取得し、ライバルサイトの順位変動も追跡可能です。
SEO対策をするには、検索結果の解析ツールは必ず導入してください。
XMLサイトマップを作成できる環境
発信したコンテンツを正しく検索エンジンに認識してもらうため、XMLサイトマップを作成できる環境を作りましょう。
XMLサイトマップとは、検索エンジンのクローラーロボットに自社サイトの内容を伝えるために必要です。
サイトマップを作って送信しておくと、より早く検索エンジンに自社コンテンツが認知され、インデックス登録されます。
Worpressを使っている場合は、「XML Sitemaps」というプラグインを使えば簡単にサイトマップが作成可能です。
サイトマップの概要をより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
ナビゲーションメニューの設置
ユーザビリティを高めるために、ナビゲーションメニューを設置しましょう。
ナビゲーションメニューとはサイト上部などに表示させるメニューで、トップページから内部コンテンツへのリンクを貼ったものです。
ユーザーがコンテンツを選びやすくなり、サイト巡回性を高めます。
パンくずリストの設置
パンくずリストもユーザビリティを高めるために必要です。
ナビゲーションメニューとは、サイトを巡回している際にユーザーに「自分が今どこにいるか」わかるようにするメニューのこと。
クリックすればホーム画面にも簡単に戻れ、ユーザーの巡回性・ユーザビリティを高める効果があります。
カテゴリー階層は複雑すぎないか
サイト作成の際にカテゴリー階層が複雑になりすぎないように意識しましょう。
カテゴリが多すぎたり、階層が深すぎると検索エンジンのクローラーロボットの巡回性を阻害し、正しくサイトの内容が認識されません。
またユーザーにとっても、カテゴリが多すぎて複雑な作りのサイトは見づらいものとなります。
カテゴリの下にコンテンツを配置するシンプルな構造、なおかつ階層が深すぎないようにサイト構造を設定しましょう。
URLの正規化が行われているか
URLの正規化もSEO対策の上で重要です。
例えばHttps://の後に”www”が含まれているかどうかだけでも、URLが2つに分かれてしまいます。
URLを統合しなければ、検索エンジンがURLに与える評価が二分するためSEO評価に悪影響です。
Canonicalタグなどを活用し、URLの正規化をしましょう。
URL正規化タグについては、以下の記事で紹介しています。
モバイルフレンドリーサイトになっているか
ほとんどのユーザーがモバイル端末を使用してWebを閲覧するため、モバイルフレンドリーなサイトになっているか確認しましょう。
モバイルフレンドリーはGoogleが重視している評価の指標であり、ユーザーが快適に使えないサイトはSEO評価が下がります。
モバイル端末に対応した表示になっているか、画像サイズやテキストが小さすぎないか確認してください。
WordPressを用いてサイトを作っている場合は、使用しているテーマがレスポンシブかどうかチェックしましょう。
SSL化に対応しているか
サイトがSSL化に対応しているかチェックしましょう。
SSLとはインターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みの1つです。
個人情報保護の観点から、現在は通常のサイトもSSL化することが推奨されています。
一部のブラウザではSSL化対応していないサイトを訪問した際に警告文が表示される仕様になっており、その警告文を見たユーザーが離脱することを防ぐ効果も。
ユーザーを不安にさせずSEO効果を高めるために、SSL化対応をしておきましょう。
サイトKWに沿ったコンテンツが十分にあるか
サイトの外枠を作成し終わったら、次はコンテンツをチェックしましょう。
コンテンツの量が十分でなければ、SEO効果が見込めません。
サイト内にキーワードに沿ったコンテンツが十分にあるか確認してください。
最低でも10記事以上はコンテンツがある状態が望ましいです。
コンテンツにKWが含まれているか
作成したコンテンツに、自社サイトに関連するキーワードが含まれるかチェックしましょう。
キーワードが適切に配置されていないと、検索エンジンロボットがサイトの内容を読み取れないからです。
キーワードを詰め込みすぎても良くありませんが、何について書かれたコンテンツかを示すためにもキーワードは重要。
また、共起語なども入れ込むようにして、キーワードが含まれたコンテンツを作りましょう。
パーマリンクは適切に設定されているか
作成したコンテンツのパーマリンクが適切に設定されているかチェックしましょう。
パーマリンクとは、コンテンツのURLを意味します。
ユーザーが覚えやすく、URLを見るだけで何についての記事かわかるように設定しましょう。
キーワードを入れ込み、ユーザーが覚えやすいパーマリンクを設定してください。
サイト制作者の情報の掲載はされているか
サイトを公開する前に、サイト制作者の情報は掲載されているか確認しましょう。
ユーザーにとって「誰が発信している情報か」は重要であり、サイトの信頼性につながります。
信頼性が高いサイトは検索エンジンからの評価も高まります。
サイト制作者のプロフィール欄を掲載しましょう。
リッチリザルトに対応しているか
リッチリザルトとは、検索結果画面でユーザーの検索意図に合わせて、コンテンツの一部を紹介する仕組みです。
タイトルのみの表示よりユーザーに効果的に内容が伝わります。
リッチリザルトに対応していれば、上記のように検索結果で表示される可能性があり、ユーザーを呼び込む効果も。
必須ではありませんが、クリック率を高めるために有効なので、適宜使用すると良いでしょう。
リッチリザルト対応のための構造化マークアップについては、以下の記事で解説しています。
タイトルタグの最適化ができているか
コンテンツタイトルタグの最適化がされているかも確認しましょう。
タイトルタグとは、投稿の題名のことで検索結果一覧に表示されます。
タイトルが魅力的でないとユーザーがクリックせず、また検索エンジンにもコンテンツの内容が伝わりづらいです。
キーワードを適切に配置し、思わずクリックしたくなるタイトルをつけましょう。
SEO対策におけるタイトルの付け方については以下の記事で解説しています。
見出しは適切に設置されているか
コンテンツ内の見出しが適切に設置されているかもチェックしましょう。
見出しはH2・H3・H4と種類が分かれており、基本的にH2>H3>H4と並びます。
仮にH3>H2という不自然な見出し配置をしていると、検索エンジンのロボットがコンテンツ内容を適切に読み取れません。
見出しの順番に間違いないかチェックしてから、コンテンツを発信しましょう。
画像にalt属性を設定しているか
画像のalt設定とは代替テキストとも呼ばれ、画像に何が写っているかを説明する役割を持ちます。
検索エンジンのクローラーロボットは画像を目で見て認識できないため、テキストで内容を説明して適切な画像が使われていることを説明しましょう。
また、ページ表示が遅い場合に代替テキストが表示されれば、ユーザーが画像表示を待たずとも何についての画像か理解できます。
内部リンクは適切な数はられているか
SEO対策のために、内部リンクも確認しましょう。
内部リンクとは関連性の高いサイト内コンテンツへのリンクを貼ることでユーザーの回遊性を高めます。
また検索エンジンのロボットが巡回してきた際に、コンテンツ同士のリンクを辿ってサイトをくまなく巡回する効果も。
内部リンクの適切な数は明言されていませんが、関連性の高いコンテンツへリンクを貼るようにしましょう。
SEO対策における内部リンクについての解説は以下の記事でおこなっています。
動画・SNS引用などが適宜コンテンツに含まれているか
新しいSEO対策として、動画やSNS引用も効果的と言われています。
近年Googleは検索結果にYouTube・SNSコンテンツを表示させるように変わっており、SNSユーザーの増加に対応しているようです。
そのため、自社コンテンツ内に適切なSNSや動画コンテンツを貼っておくことで、SEO効果を高められます。
SNSシェアボタンが設置されているか
検索エンジンからの流入だけに頼らず、SNSでの拡散も狙いましょう。
サイト・コンテンツの下などにSNSシェアボタンを入れておいてください。
コンテンツを見たユーザーが自身のタイムラインで拡散してくれれば、より多くのユーザーを呼び込めます。
SNSからの流入が増えれば、検索エンジンからサイトコンテンツの評価も上がるためぜひSNS拡散ボタンを設置しましょう。
ディスクリプションは記載されているか
メタディスクリプションは、投稿の内容を簡単に説明した文章です。
検索結果にサイト内容説明として表示され、ユーザーにコンテンツの内容を伝えます。
クリック率を高め、またキーワードを含めることでSEO効果もあるため記述しておきましょう。
ページ表示速度が遅くないか
ユーザーが快適にサイトを閲覧できるようにページ表示速度を確認しましょう。
読み込みが遅いとユーザーがストレスを感じ、ページから離脱します。
離脱率が高いページは検索エンジンの評価が下がり、SEO的にも逆効果です。
Page Speed Insightsを使えば、サイトの表示速度を計測できるので、サイトの表示速度も意識しましょう。
ページがインデックス登録されているか
コンテンツを更新しても、ページが検索エンジンにインデックス登録されていないと検索結果表示されません。
インデックス登録を促すために、サーチコンソールの「URL検査」を利用する、またはXMLサイトマップを送信する必要があります。
コンテンツを更新したら、サーチコンソールでURL検査を行いインデックス登録する癖をつけましょう。
SEO対策の1つであるインデックス登録については、以下の記事で解説しています。
リンク切れがないか
サイトの内部リンク・外部リンクがリンク切れしていると、SEO評価が下がります。
ユーザーが読みづらいだけでなく、検索エンジンのロボットがサイト内巡回できません。
リンク切れをチェックして、全てのリンクが適切に配置されているか確認しましょう。
全てのリンクを1つずつチェックするのは大変なので、「Dead link checher」を使用すると便利です。
まとめ
SEOチェックリストを25項目紹介しました。
サイト作成時・コンテンツ更新時のチェックリストとして使い、最低限のSEO対策に役立てましょう。
SEO対策は膨大にあり、全てを完璧にこなそうと思うとかなりの労力が必要です。
記事内で紹介したチェックリストの25項目を完璧にして、検索順位をあげて集客に役立ててくださいね!