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SEO対策で検索時の上位表示を目指すには?4つの施策と注意点

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TMS編集部

「ホームページのアクセス数が思うようにが上がらないので、SEO対策をすべき?」
「キーワード検索で上位を狙うにはどのようなSEO対策をすればいいの?」

このように悩んでいませんか?

実はSEOについて正しく理解し対策を施せば、キーワード検索で上位に表示させることが可能です!

今回は、SEO対策の概要および具体的な4つの施策を紹介するとともに、SEO対策の注意点についても解説します。

この記事を読んで適切なSEO対策を施すことで、ホームページのアクセス数をアップさせてくださいね!

1.SEO対策とは

SEO対策とは

SEO対策は、検索エンジン最適化とも呼ばれ、キーワード検索の結果画面で自分のページが上位に表示されるための対策を指します。

検索時に上位に表示されるということは、それだけ自分のページがアクセスされる確率が高まるため、認知度や売上の向上にも直結します。

そのため、ホームページやブログを運営する人にとってSEO対策は非常に重要です。

SEO対策はGoogleの検索エンジンに対して行いますが、Googleは200以上のアルゴリズムに則って表示順位を決めており、そのアルゴリズムも定期的に見直しがされています。

しかし、アルゴリズムが改訂されても基本的な考え方は踏襲されます。

そのため、次章で紹介する4つの施策を理解し、Googleの意図に沿った形で対策を施すことができれば、効果的なSEO対策が図れるでしょう。

SEO対策についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

2019.11.08

SEO対策の具体的な方法とツール3選!他社に依頼する際の注意点も紹介

2.SEO対策の具体的な4つの施策

4つの施策

ここからは、SEO対策の具体的な4つの施策を以下の通り紹介します。

  1. 検索キーワードに対応した記事を作成する
  2. ページの内容を分かりやすくする
  3. 信頼性の高い記事を執筆する
  4. 被リンクを集める

順番に説明します。

施策1.検索キーワードに対応した記事を作成する

検索キーワードに対応した記事を作成する

SEO対策の1つ目の施策として、検索キーワードに対応した記事を作成することが挙げられます。

Googleは、ユーザーが入力した検索キーワードからユーザーが知りたい目的を予想し、その目的を一番満たせるページを上位に表示させます。

そのため、何となく記事を書くのではなく、自分はどのキーワードで上位に表示されたいのかをあらかじめ決定し、そのキーワードに対応したページを作ることが大切です。

ちなみに、自分のホームページがどのような検索順位かを調べるためは、検索順位チェックツールを用いるのが便利です。

チェックツールを使ってページごとにURLとキーワードを管理し、順位の推移を見ながら改善を図っていくことにより、次第に上位に表示されるようになります。

Webページの検索順位についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

2019.11.21

SEO対策にはPDCAサイクルが必須!検索順位チェックツール5選

このように、検索キーワードを決定し、そのキーワードに対応した記事を作成することにより、SEO対策の効果が期待できます。

施策2.ページの内容を分かりやすくする

ページの内容を分かりやすくする

SEO対策の施策の2つ目として、ページの内容を分かりやすくすることが挙げられます。

ユーザーにとって分かりやすい内容とは、知りたいことを簡潔かつ網羅的に記載していることを指します。

また、スマホに対応したり、見やすいデザインを工夫したり、リンク切れを無くしたりといったユーザビリティの向上も重要です。

さらに、検索順位を決めるのが人間ではなく検索エンジンであることにも注意が必要です。

例えばタイトルタグやメタディスクリプション・見出しにもキーワードを含めたり、画像にテキスト要素を追記することにより、視覚以上の情報を検索エンジンに届けることができ、さらに分かりやすいページと判断されやすくなります。

このように、ユーザ及び検索エンジンにとって分かりやすい内容を工夫したりユーザビリティを向上することによって、SEO対策の効果が期待できます。

施策3.信頼性の高い記事を執筆する

信頼性の高い記事を執筆する

SEO対策の施策の3つ目として、信頼性の高い記事を執筆することが挙げられます。

信頼性を高めるためには、正確な記事を書くのはもちろんですが、信ぴょう性の高い記事からデータを引用するなどして裏付けを明確化しましょう。

しかしその一方で、他のページと同じ内容を書いてもただのコピペになってしまうため、正確な情報を集めつつオリジナリティのある記事に仕上げることが大切です。

独自の言い回しや体験談を盛り込むなどして他のページにはない情報を付け加えていきましょう。

また、上位表示させたいキーワードから関連するキーワードへ対象を広げ、記事の内容を追加していくことで、さらに網羅性・専門性を高めて他のページとの差別化を図ることができます。

このように、信頼性を高めつつ独自性や専門性を深めていくことでSEO対策の効果が期待できます。

施策4.被リンクを集める

被リンクを集める

 SEO対策の施策の4つ目として、被リンクを集めることが挙げられます。

被リンクとは、自分のページが外部のページからリンクされることです。

被リンクは、サイトの紹介や引用・サイトへの言及といった目的で利用されるため、被リンクの数が多いことは多くのユーザーから注目・評価されていると判断され、SEO対策としての効果がアップします。

上述の3つの施策が自分のページがしっかり書けているかの直接の視点だったのに対し、被リンクを集めることは第三者からの評価が得られているかという視点です。

被リンク数を増やすのは第三者のアクションが必要であり簡単なことではありませんが、良質な記事を執筆することに加えてSNS連携など拡散されやすい仕組みを用意しておくことで、他のページからリンクを貼ってもらいやすい状態にしておきましょう。

ちなみに、被リンクを増やすことだけを目的に恣意的に貼られたリンクや対価を払って獲得したようなリンクは悪質被リンクと言われ、Googleのガイドラインに抵触して評価を大幅に下げられる恐れがありますので注意しましょう。

このように、SEO対策の効果を高めるためには、良質な被リンク先を増やすことが重要です。

SEO対策の方法についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

2019.11.25

SEO対策の方法は2つ!SEO会社を選定する際の3つの注意点

3.SEO対策時の注意点

SEO対策時の注意点

SEO対策を実施する際には、検索エンジンを意識するあまり本来のユーザーに分かりやすいページから逸脱することがないよう注意しましょう。

検索エンジンの仕組みを理解した人の中には不正なリダイレクトや誘導ページ・コンテンツの無断複製など、検索エンジンのルールの裏をかいて不適切な手段で検索順位を上げようと画策する人もいます。

このような不正を防止するためGoogleはガイドラインを作成しており、万一不正が発覚した場合には検索順位を大幅に下げられたり、ペナルティが課せられる場合もありますので注意しましょう。

また、自分自身は不正するつもりがなくても、外部委託したSEO対策業者が不正により検索順位を一時的に上げて報酬を得ようとするケースもあるため、不正に巻き込まれることのないよう注意が必要です。

このように、SEO対策はあくまでユーザーへの分かりやすさを最優先にすべきで、検索エンジンからの評価を上げるためにユーザーの利便性を置き去りにすることがないよう注意しましょう。

まとめ

この記事では、SEO対策の概要および具体的な4つの施策、SEO対策の注意点について紹介しました。

SEOについて正しく理解し対策を施せば、キーワード検索で上位に表示させることができます。

ぜひこの記事を読んで適切なSEO対策を施し、ホームページのアクセス数をアップさせてください!

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京都のWebコンサルティング・制作会社TMS Partners株式会社のコラム編集部です。中小企業/個人事業主が取り組みやすいWebマーケティングや、SEO、Web広告、マーケティングオートメーションのknow-howをお届けします。