コラム

ユーザーファーストが重要!Googleに評価されるSEO対策6選

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TMS編集部

「Googleの検索結果で上位表示をするための方法が知りたい」
「自サイトの検索結果への露出を増やし、もっと事業拡大につなげたい」

SEO対策を始めたばかりの時は、Googleがどのようなサイトを評価するのかがわかりづらく、何をしたら良いのか分からなくなることもありますよね。

実はGoogleは検索エンジンの国内シェア9割を占める巨大エンジンで、SEO対策はすなわちGoogle対策と言っても過言ではありません。

そこでこの記事ではGoogleに評価されるためのSEO対策6選とGoogleでの検索結果上位を狙うべき理由を解説します。

最後まで読み終わる頃には、Googleに評価されるコンテンツがどんなものかがはっきり見えてくるでしょう!

SEOとは何か、という事から知りたい方は下記の記事も併せて読んでみてくださいね。

2019.11.08

SEOの概要とは?SEO対策を行うメリット・デメリット・必須のツール5選

1.Googleに評価されるためのSEO対策6選

Googleに評価されるためのSEO対策を6つ紹介します。

  1. ユーザーファーストのコンテンツを作る
  2. 専門性・権威性・信頼性を意識する
  3. モバイルフレンドリーなサイトを作る
  4. クローラーが巡回しやすいサイト構造にする
  5. Googleにコンテンツをインデックス登録する
  6. 日々Googleの検索順位を計測して適宜対策する

検索結果の上位表示を狙うにあたり、Googleに評価されるページ作りの基準をすることは非常に重要です。

この記事と合わせてGoogleが掲げる10の事実のGoogleのページも併せて読みこんでおきましょう。

Googleがどのような検索エンジンを理想としているのかを知ることがSEO対策の近道。

この10の事実を踏まえて、6つのSEO対策を1つずつ解説していきます。

(1)ユーザーファーストのコンテンツを作る

Googleに評価されるための1つ目のSEO対策はユーザーファーストのコンテンツを作ることです。

1998年からサービスを開始したGoogleは、検索エンジンの開発にあたりユーザーを最優先することを方針として掲げています。

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

Googleが掲げる10の事実

Googleが最も評価するのは、ユーザーにとって適切な検索結果が表示されることです。

つまり検索結果の上位に表示されるためには、ユーザーに価値を提供できるコンテンツを作る必要があります。

SEO対策を行う際は検索結果の上位表示の前に、ユーザーの目線に立ったサイト・コンテンツを作れているか確認しましょう。

(2)専門性・権威性・信頼性を意識する

Googleに評価されるための2つ目の対策は専門性・権威性・信頼性を意識することです。

これはGoogleが高品質と評価するコンテンツに欠かせない要素で、E-A-Tと呼ばれます。

  • E-Expertise(専門性)
  • A-Authoritativeness(権威性)
  • T-TrustWorthiness(信頼性)

例えばダイエットについてのサイトを作成するのであれば、ダイエットの専門家や医療関係者にインタビューし、その内容を掲載することが専門性に繋がります。

また事実を徹底的に調査して正しい情報を掲載することは信頼性に繋がるでしょう。

専門性と信頼性の高いコンテンツを発信していけば、自ずと他サイトからの被リンクやSNSでの拡散も増えてきて、サイトの権威性が高まります。

正しい情報を深掘りして書き、なおかつユーザーに分かりやすく伝えるコンテンツを書いていくよう意識しましょう。

(3)モバイルフレンドリーなサイトを作る

Googleに評価されるための3つ目の対策はモバイルフレンドリーなサイトを作ることです。

スマートフォンでの閲覧に適していないページは順位が下がるよう、Google側は評価アルゴリズムに設定しています。

現在はPCよりもスマートフォンでサイトを閲覧するユーザーが多いためです。

コンテンツの1つに至るまで、スマートフォンで表示されるかどうかチェックし、表示が崩れるようならすぐに修正しましょう。

モバイルフレンドリーなサイトなければ、検索順位の上位を狙うことはできません。

(4)クローラーが巡回しやすいサイト構造にする

Googleに評価されるための4つ目の対策はクローラーが巡回しやすいサイト構造にすることです。

クローラーとはインターネット上から数々のサイトの情報を持ち帰り、検索エンジンのデートベースにインデックス登録するロボットのこと。

検索エンジンの仕組みは上図のようになっています。

クローラーロボットがサイト内のコンテンツを巡回し、データを持ち帰ってくれないと検索結果に表示すらされないのです。

そのため、このロボットがコンテンツの中をスムーズに巡回できるようにサイトの構造は簡単にしておきたいもの。

迷路のような構造ではサイト巡回が難しく、コンテンツの内容が正しくデータベースに反映されない可能性があるからです。

サイトの構造はトップ>カテゴリー>コンテンツが階層状になるよう作りましょう。

またその階層が上の図の様に浅いほど、クローラーロボットがサイト内を巡回しやすくなります。

またカテゴリ分類がきちんとなされ、階層が浅いサイトはユーザーにとっても見やすいサイトと言えるでしょう。

サイト構造を考えるときは、サイトの構成を階層状になるように組み立ててクローラーロボットが巡回しやすい作りにする必要があります。

(5)Googleにコンテンツをインデックス登録する

Googleに評価される5つ目の対策はGoogleにコンテンツをインデックス登録することです。

インデックスとは、クローラーロボットがインターネット上で集めてきたサイトの情報をデータベースに登録すること。

自サイトがデータベースにインデックスされなければ、あなたのサイトは検索結果に表示されません。

SEO対策を開始した方はまずGoogle Search Consoleに登録しておきましょう。

Search Consoleでは検索パフォーマンスの測定や検索順位の詳細などを確認することができるツールです。

トップページからインデックス登録のリクエストをすることができます。

これがSearch Consoleのトップページなのですが、上部にある「自社サイトURL内のすべてのURLを検査」と書いてある項目にインデックスしたいURLを入力し、クリックすることでインデックス登録のリクエストをすることが可能です。

サイトを作成、更新、追加をした場合は必ずこの行程を行ない、クローラーロボットがいち早くサイトを巡回してくれるようにしてください。

そのほか無料で利用できるSEO対策用のツールをまとめたページも参考になりますよ。

2019.11.21

SEO対策にオススメの無料ツール11選と有料へ切替える3つの基準

(6)日々Googleの検索順位を計測して適宜対策する

Googleに評価されるための6つ目の対策は日々Googleの検索順位を計測して適宜対策することです。

検索順位の評価アルゴリズムは大きく変更されることがあり、サイトが上位表示から圏外に飛ばされることは多々あります。

その際に毎日の結果を測定しておかないと、順位変動に気付かずに適切なSEO対策を施して順位回復ができなくなることがあるからです。

SEO対策を行うにあたり、Google AnalyticsGoogle Search Consoleを導入し、検索パフォーマンスやユーザーの属性を確認しておきましょう。

Google Analyticsはリアルタイムで何人のユーザーがサイトを訪問しているか、滞在時間や流入経路などを確認することができるツール。

ユーザーの行動を把握したり、属性を確認することで狙ったターゲットがサイトを訪れているかを確認することができます。

Googleの検索結果の上位を狙うため、適切なSEO対策と効果測定を日々行いPDCAを回していきましょう。

検索順位測定ツールは以下のページでも紹介しています。

2019.11.21

SEO対策にはPDCAサイクルが必須!検索順位チェックツール5選

2.Googleで検索順位上位を狙うべき理由

Googleで検索順位上位を狙うべき理由は、Googleが国内のシェア9割を占める検索エンジンだからです。

Yahoo!検索を利用している場合もエンジンはGoogleのものが使われているので、実にほとんどのユーザーはGoogleを利用していることになります。

Bingなど他の検索エンジンも存在しますが、日本国内でサイト流入数を増やしたいのであればGoogle向けのSEO対策は必須。

検索結果の上位にサイトが表示されるようになれば、ユーザーからのサイト内の情報への信頼もまし、自社認知の拡大や販促にもつながります。

3.まとめ

Googleに評価されやすいSEO対策を6つ解説しました。

念頭に置いておくべきはユーザーの目線に立ち、有益な情報を掲載した質の高いコンテンツを作ることです。

SEO対策にはHTMLタグの設定など細かな部分もありますが、ユーザーが訪れて「このサイトは役に立つ」「信頼できる情報が載っている」と感じなければ意味がありません。

Googleの理念を頭に置いたサイト作りをすることが検索上位を狙う近道。

今すぐに自サイトを見直し、ユーザー目線に立って内容を変更・更新することが事業拡大につながってくるでしょう!

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京都のWebコンサルティング・制作会社TMS Partners株式会社のコラム編集部です。中小企業/個人事業主が取り組みやすいWebマーケティングや、SEO、Web広告、マーケティングオートメーションのknow-howをお届けします。